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FWでのアプローチ

「グリーンそばからFW(フェアウェイウッド)を使ったアプローチが結構上手く行きました!」とのラウンドの報告をいただきました。
芝の状態がまだ良くない先月のコースレッスンで、グリーン周りのアプローチで5Wをパターの様に短く持ちパッティングフォームで使っていただきました。
シャフトが長い分スイングアークが長くなるので、パターと同じ振り幅でも簡単にヘッドスピードを上げることができ、グリーン外からの芝の抵抗にも負けることなく長い距離を転がせます。また、ソールが広いのでザックリ、トップするといった失敗を減らせます。コースレッスンで初めて行ったので、最初は距離感が合せ辛かった様ですが、グリーンには簡単に「オン(乗れば良い)」させることが出来ていました。その後、ホールを重ねるうちに距離感も身についてきました「寄れば尚、良い」「入れば死んでも良い…」と、までは行きませんでしたが、コースレッスンだからこそ、色々試みることができます。
やったことの無いことをいきなり普段のプレーで試すのは、上手く行かなくて当然ですし、何より無茶です。コースレッスンで、普段やらないこと、やれないことをどんどん身につけて、コース内のレベルアップを図っていただきたいものです。今週末に開催するマスターズトーナメントでも、グリーン周りからFWでアプローチをするシーンが見られると思います。お見逃しなく!

パーソナル・パー

ゴルフでは、自分の技量評価をハンディキャップで表します。
ハンディキャップがあることで自身の上達がわかったり、その時の調子を把握したりすることができます。また、お互いにハンディキャップを持っていることで、直ぐにゲーム(勝負)が楽しめます。と言っても、そのハンディキャップを持っていないので、上達の把握もできなければ、自身の技量レベルに合ったプレーができているかもわかりません。なので、簡易的に自身のアベレージスコアの算出方法(山室先生のブログをご覧ください)をお伝えして、パーソナル・パー(My Par)の設定方法とスコアのまとめ方をお伝えしました。
翌週、早速パーソナル・パーを設定したスコアカードを持って来てくれました。スコア、パット数はもちろん、60Y以内からのショット数(アプローチの打数)も付けてあったので、そこからその日のショットの出来栄えと、課題を見つけることができました。もうひと方、年配の男性からは、夏の間はパーソナル・パーとマッチプレーをしてみることにしましたと、お話しをいただきました。スコアカードには、ホール毎にUp(勝ち)とDown(負け)が記入されておりました。負けが確定した時点でボールを拾い上げ、そのホールは終了するそうです。夏もゴルフを楽しむための暑さ対策にもなっているようです。この夏の間に、本気でスコアアップに取り組んでみましょう!