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ショートパット

カップ1m前後まで近くに寄せることのできたロングパットやアプローチショットの後は、「OK!」が欲しいと思うのは、私だけでしょうか…。
でもその後のショートパットもゴルフプレーの一部です。ショートパットとは言え、大切な1打であることに変わりはありません。グリーンの傾斜や転がるスピードによっては、そのラインがとても難しいことがあります。「これを入れれば寄せワンが取れる。」「なんとかダブルボギーにならずに済んだ。」というように、粘りのパッティングでスコアを崩さないでプレーができる日もあります。パッティングの得意な方からすると、「えっ?それもOKなの?」なんて思われる様なことは無いようにしたいものです。ましてや自分で「OKですよね。」と言って、ボールを拾い上げるようなことをするのはどうでしょうか。先日のコースレッスンでは、あまりにも簡単に「OK」が出ていたので、ごくごく近いパットでないものは、通常通りパッティングをしていただきました。強すぎたり、弱すぎたりと、普段からショートパットをされていない方は、やはり入らないパットがありました。日頃からショートパットを練習している方とは、そこでスコアの差が出ました。プレーヤーの技量(初心者)やプレーの進行上、「OK」を出すことはあります。でも、90切りや80台をコンスタントに出すことを目標にしている方ならば、ショートパットも大切な1打としてきちんと打つ様にと、お話しをしました。ロングドライブもショートパットも全部ひっくるめてゴルフゲームだということを改めて分かっていただけたと思います。とは言え、グリーンに上がるまでにトラブルが続き、これを外したら4パットの往復ビンタをくらってしまう様な時には、これ以上傷ついて欲しくないという優しさから「OK」を出すことはあります。甘いですかね。

本当の目標

馬込校は7月期のスクールも終盤に入り、10月期に向けて継続・新規入会・復帰の受け入れが始まりました。日曜日の朝一番のクラスは9時から始まります。男女合わせて総勢11名のクラスです。その中にスクール歴5年のSさんがいます。毎期ごとに新規入会のお知らせをするとSさんは「家内とゴルフがしたいから、いつも誘っているが中々、良い返事がくれなくて・・・」と毎回、報告をもらいます。
昨日のスクール修了後にSさんが私にそっと耳打ちするように「先生、やっと家内がゴルフ始める気になってくれました」と!「出来れば一緒のクラスがいいのだが空きありますか?」と相談がありました。「1クラスの定員が12名なのでちょうど1名空きがあります。奥様と一緒にやりましょう」と伝えると直ぐにフロントへ行き、入会の手続きを行って頂きました。Sさん、本当に嬉しそうに「これで家内とゴルフを楽しめそうです」と自分がスクールに入った本当の目標が達成出来て満面の笑みでした。