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コースレッスンもスタート!

本日、2018年1月7日(日)から各22クラブで「コースレッスン=コース実習会」が始まりました!
みんなで「エチケット・マナーを守って上達しましょう!」
ゴルフ規則第1章のまとめとして、前回までに掲載していなかった部分を以下に表示して置きます。かなり長いのですがお許しください。規則書全般をよく読んで置きましょうね。
プレーヤー全員が「エチケット・マナーを守る事がゴルフゲームの前提」です・・・ですから、みんなが楽しくプレーすることが出来るのですね!

安全の確認
プレーヤーは、ストロークや練習スイングをする場合、次のことを必ずよく確かめるようにするべきである。
(a)近くに誰も人が立っていないかどうか
(b)クラブや、球や石、砂利、木の小枝などが飛んでいって当たりそうな場所に誰も人が立っていないかどうか
・プレーヤーは、前の組のプレーヤーたちが球の届く範囲外に出るまではプレーを始めてはならない。
・プレーヤーは、近くや前方にいるコース作業員に危険な思いをさせる可能性のあるときは、ストロークを行おうとする前に必ずその人たちに注意するよう声を掛けるべきである。
・打った球が誰か人に当たる危険性のある方向に飛んで行った場合、プレーヤーはすぐに大声で危険を知らせるべきである。そのような場合に伝統的に使われてきている掛け声は「フォー!!」である。

■コース上の先行権
委員会が別の取り決めをしている場合を除き、コース上の先行権はその組のプレーのペース次第によって決まる。なお、1ラウンドをフルにプレーしている組はそれよりも少ないホール数をプレーしている組をパスすることができる。「組」という語には1人でプレーしているプレーヤーのことも含む。
■コースの保護
バンカー
バンカーから出る前に、プレーヤーは(a)自分が作ったバンカー内の穴や足跡は勿論、(b)近くにある他のプレーヤーの作った穴や足跡もすべて入念に埋め、平らにならしておくべきである。レーキがバンカーの近くのそれほど遠くない所にあれば、砂ならし用にレーキが使われるべきである。
ディボット跡やボールマーク、靴による損傷の修理
プレーヤーは(a)自分たちの作ったディボット跡や、(b)球の衝撃によってパッティンググリーン面にできたボールマーク(プレーヤー自身の球によるものに限らない)を入念に直しておくべきである。靴によってパッティンググリーン面に作られた掻き傷などは、同じ組のプレーヤー全員がそのホールのプレーを終えた後で直しておくべきである。

不必要なコース損傷の防止
プレーヤーは、練習スイングでディボットを取ったり、クラブヘッドを地面に叩き付けて(怒ってであろうと他の理由であろうとを問わない)コースを傷つけたりすることのないようにするべきである。プレーヤーは、バッグや旗竿を置くときに、パッティンググリーン面を傷つけないように心掛けるべきである。
ホールを傷つけないようにするためにも、プレーヤーやキャディーはあまりホールの近くに立ってはならないし、旗竿を抜いたり立てたりするときや球をホールから取り出すときは、特にホールに注意しながら行うべきである。また、球をホールから取り出すのにクラブのヘッドを使ったりしてはならない。
プレーヤーはパッティンググリーン上にいるときは(特にホールから球を取り出すときは)パターに寄りかかったりなどしてはならない。
旗竿は、その組のプレーヤーがパッティンググリーンを離れる前に、ホールの中に正しく戻しておくべきである。
ゴルフカートの走行についての注意事項は厳格に守るようにするべきである。

■むすび、違反の罰
プレーヤーがみなこの章のガイドラインに従ってくれれば、すべての人にとってゴルフはもっと楽しいものになるだろう。プレーヤーがラウンド中(またはある期間にわたって)このガイドラインを無視して絶えず他のプレーヤーの迷惑になるようなことをした場合、そのようなプレーヤーに対し委員会が懲戒といった意味で然るべき措置、例えば一定期間コース内でのプレー禁止とか、いくつかの競技への出場停止などの措置をとることを検討することを勧めたい。そのような措置は、このガイドラインに従ってプレーすることを望む大多数のプレーヤーの利益を守るという見地からしても、正当なものとして認められると思われる。

エチケットの重大な違反となる場合、委員会は規則33-7に基づいてそのプレーヤーを競技失格とすることもあり得るだろう。