松山英樹」タグアーカイブ

22クラブスタイル練習計画

最近、ハワイの事ばかりアップしていますが心配なのは皆さんの春デビューの準備です。
先週の22クラブのホームプログラムは「5つのスイングと5つのストローク」でした。
意味を正確に把握して頂くように横浜では解説させて頂きました。

話は変わりますが、・・・・・4週で2度の惜敗勝利に飢える松山英樹「大事なところでダメ」なんて言う記事が記載されています。そして、「米国男子ツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」。10アンダーの2位から最終ラウンドをスタートすると、後半に一時単独首位に立ちながら、ブルックス・ケプカに逆転負け。「67」の奮闘むなしく通算14アンダーの2位に終わった。」と綴られています。

4週で2回も優勝争いを出来た事は素晴らしい成長ですよね!メディアは性急な結果を求め過ぎていませんかね?・・・プロ(結果)の世界の事だから、仕方がないのかな?松山君、頑張って!

私なりに彼の心と技術について考えてみると、皆さんと同じで「大切に行こう!」と思えば身体が動かなくなる。また、右サイド優先の動きに成ってしまい「流れるようなリズムがぎこちなくなる」
彼の場合も同じ様に見えました。特に14番、首位に立っていた場面で下りのパッティングを大ショート、そして結果は3パットしてしまった。その後も同じストロークでチャンスを逃してしまいました。
パッティングでもバックスイングからダウンスイングに移る際に、左からのリードでストロークしなければならないのに【右サイドから押してしまうストロークに】・・・結果としてボールは地面に押し付けられて順回転が出来ず、止まってしまったり、方向がずれたりしてしまった様に見えました。
でも、最終ホールはいつものストロークが出来たのですが【ラインが読みが合わず】に入れることは出来なかった!残念だけれど最終ホールのストロークはいつものように素晴らしかった!

さて、毎年以下の様な22クラブスタイルの練習計画を提案していますが、皆さんの準備はいかがでしょうか?
数多くのプレーが出来ない私達には【無駄の無い、合理的な練習】で上達を目指すのが一番だと思います。今一度、練習計画を確認してレッスン中【1行メモ】を!これを復習して下さいね!

22クラブスタイル(年間練習計画)

1月 基本の再確認(GASPMと自分のチェックポイントMEMO作成)
2月 チェックポイントMEMOに従って反復練習
3月 コースで試運転開始(コースマネジメント=自分の攻め方MEMO)

マッチプレーとアンクル・パー(パーおじさん)

WBCアクセンチュア・マッチプレー選手権がアリゾナの砂漠の中に作られた【リッツカールトトン・カントリークラブ】で始まりました。
http://www.ritzcarlton.com/en/Properties/DoveMountain/Golf/Default.htm

初日は、64選手が出場した1回戦で松山英樹君が勝ちましたね。頑張れ!

ゴルフには皆さんが行っている「ストローク・プレー」とクラブ選手権などで採用される「マッチ・プレー」が代表的なゲーム方法です。チャップマンズトーナメントで行う「スクランブルゲーム」は4人で行うストロークプレー、Newチャップマンゲームも2人で行うストロークプレーです。
一昔前までは「マッチ・プレー」が主流でしたが、「メディア」は、多くのプレーヤーが一度に競技することが出来る「ストロークプレー」の方がスポンサーが付きやすかったせいか、この競技方法が主流になったらしいですよ。

また、皆さんが使用するスコアカードに「HDCP」と言う欄があるのはご存知ですね。
今ではあまり見かけなくなりましたが「3/4換算表」なども記載されていました。これは、アマチュアが行うマッチプレーの時に「プレーヤーのHDCPの差」により、HDCP1のホールから順番に1ストロークづつハンデを差し上げる?のに、使用されるのです。
勿論、HDCP1~18をストロークプレーの際に「自分の実力にあったホールだけ「ボギーで良い!」なんて使うのも良いでしょうね。
マスターズの創始者「球聖」と呼ばれたボビー・ジョーンズはマッチプレーが主流の時代に「対戦相手」ではなく、仮想の対戦相手として【アンクル・パー=パーおじさん】を考えだし、その「パーおじさん」と闘う事で、心理的な影響を受けず沢山の勝利を得る事が出来たそうです。
※ボビージョーンズは、アマチュアとして「グランド・スラム=世界4大トーナメントに優勝すること」を達成しました。

皆さんも、「良い対戦相手」を見つけて、落ち着いてプレーして見てはいかがでしょうか?

寝て起きて、起きて寝る

今朝も、昨日も早朝?の2時に起きて「自由時間」の内にプレジデントカップを観戦してしまいました。
でも、凄いですね~!世界のトッププレーヤー達のショット。
思わず大昔を思い出してしまい、渡米時代にプレーしている自分の夢を見てしまいました(笑)

ゴルフがしたいな~・・・と思うのと同じくらい、いやそれ以上に皆さんの顔が見たい、レッスンがしたい気持ちで一杯です。
でも、自分で決めたことですから【一段落が付くまでは、巡回で我慢しようと思います!】
「自由時間」と書きましたが、ある芸術家の先生から「思い悩んで眠れない時には「1日=24時間」で考えずに「3日で72時間」と考え、好きな時間に起きて、仕事をする・・・そして、1日当り6時間は睡眠を取る、つまり3日間で18時間の睡眠を取れば良いんだ!」と、習ってから実践している行動パターンの一つなのです。自由時間を取らずに仕事の事ばかり考えていても「メリハリ」が付かなくなってしまいかえって非効率ですからね。

松山君のお蔭で「お散歩」は暫くお預けでしたが・・・・。
アメリカPGAツアーも、もうすぐ開幕(10月)ですね。きっと松山君や遼ちゃんが良い結果を報告してくれると信じています。
皆さんも、チャップマンズトーナメントに向けて、練習を欠かさないで下さいよ!

プレジデントカップ

先日、「SWINGはプレーヤーによって千差万別であるはずです」と、書きましたがこのプレジデントカップを見れば理解できると思います。
世界を代表する名プレーヤー達の放つボールは素晴らしく、感動の連続です。松山英樹君も第1日の最終ホールで素晴らしいアイアンショットを打って、バーディーを奪ったのは凄かったですね。(思わずバンザイをしてしまいました!)

グリップ(各自違う)とセットアップ&ポスチャー(共通点が多い)が素晴らしい。
バックスイング(後ろへのスイング)は、各選手独特の軌道を描きますが、ダウンスイングに入った途端、殆ど同じプレーンを描いています。ターゲットラインに対してイン>ストレート>インと、プレーンに沿ってスイングして「しっかり=スクウェアフェース」でボールを捕まえていますね。でも、ドライバーで300yも飛ばす彼らの「スイングテンポ」を真似することは難しいですけどね。

男子ばかりではありませんよ。「日本女子オープン=相模原GC」でも、様々な「素晴らしいSWING」を見る事が出来ますよ。
女性の皆さん(男性もかな?)も、自分の好みに合った女子プロのスイングを見つけては如何でしょう。

真似をするポイントは、ポスチャーと2つのプレーン=「バックスイングからトップ」&「トップからフォロースルー」・・・そして、フィニッシュです。
フルスイングだけではなく、アプローチ(バンカーも)とパットも、・・・・ですよ!
但し、グリップとセットアップだけは自分勝手に変えずに必ず「先生と相談」することをお忘れなく。
特に、グリップは個人差を認めながら先生と決定して行かないと、全く当たらなくなってしまう事がありますからね。気軽に先生に相談することですね!

最後に・・・・
このビブログは「ゴルフに特化して書きます」と言いましたが、撤回して下さい。
嬉しい事や楽しい事、感動した事などを勝手気ままに、自由に書かせて頂かないと筆が進みませんので・・・・。

社会貢献(親子ゴルフ体験教室)

毎年、夏休み恒例の「親子ゴルフ体験教室」を本日、大田区立久原小学校で開催します。
この小学校は、馬込GGの大竹会長、社長の母校でもあり今年で11回目になる【夏ドキ】企画なんです。
BIからは、坂本、松井、保坂、山田の4名のインストラクター、馬込GGからは松村美恵子インストラクターと渡邊、小沢2名のスタッフが担当します。
最近では「石川遼や松山英樹」が注目されてジュニアゴルフが普及して来ています。そして、ゴルフを競技として捉える傾向が強いように感じます。
しかし、私が子供達に伝えたいのは「競技=ゴルフ」ではなく、コミュニケーションのツール(方法)としてなんです。
アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界中で楽しまれているゴルフ。これからグローバルに活動して行って欲しいジュニア達(子供達)に、どこの国に行っても「コミュニケーション・ツール」として活用できるように、身に付けて欲しいと思っています。
他人を思いやる心(エチケット・マナー)が、ゴルフの原点であることを忘れずに普及発展させて行きたい!
今日も沢山の親子がゴルフを通して「絆」を深めてくれるキッカケに成ってくれると嬉しいな!
では、そろそろ保坂先生が迎えに来てくれるので準備をしようっと。