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アプローチ(ロブショット)

2024年3月22日(金)第97回22クラブ月例研修会は「茨城ゴルフ倶楽部(東コース)」で開催しました。今回はキャンセルもあり参加者8名と少なめでした。
優勝&ベストグロスは、吉松勲夫さん(馬込)、第二位は、小林健一郎さん(馬込)、第三位は、山室由紀枝さん(ゼミ)でした、おめでとうございます!
ご承知の方も多いでしょうが「茨城ゴルフ倶楽部(東コース)」は、距離も長い上に、すべてが砲台グリーンでバンカーに囲まれています。今回の「勉強会テーマ」は、砲台グリーンと硬いグリーンの注意点でした・・・スタート前に行っていれば良かったかな?と思っています。
砲台グリーンでは、地面から高いところにグリーン面がありますので、打球の落下角度が浅くなりますので、ランが出てしまいます。さらに、「サロンパスレディストーナメント」に向けて、グリンも硬く、速くしている状況でしたので、難易度は高かったと思います。
バンカーは勿論、アプローチで必要なのは「フェイスを開き、高く上げるショット」となります。つまり、「ロブショット」です。
以前から22クラブのレッスンではSWを使用すること、さらにレベル1からレベル4までのアプローチの仕方をレッスンして置くようにと、各先生にもお願いして来ました。一般には「SWは難しい!」というアマチュアゴルファーが多く、PSやPWでアプローチしている方が多い。
でも、22クラブではあえてSWを使って、上げて止める(レベル3)の練習を取り入れて来ました!このような、名門コースなどでは「ロブショット」が必須だからです。
やり方は意外と簡単なのですが、慣れが必要です。今回の、参加者の結果を見るとスコアを乱した原因は「ロブショット」が使えなかったので、グリーン奥まで転がってしまい下りの難しいパットが残ったり。グリーンオーバーして砲台グリンに打ち上げなくてはならなかったからと察します。

ロブショット

Step 3の5週目のカリキュラムはアプローチのまとめです。
実際のプレーでアプローチを易しく成功させるためのショット選択(パターじゃダメかな? チップショット? ピッチショット? それともロブショット?)・・そのショットに必要なクラブ選択、スイングの大きさなどの考え方を整理してから、打席で各ショットの練習に入りました。
チップショット、ピッチショットの練習を終えてからロブショットに挑戦! ロブショットのGASPMを一つずつ丁寧に確認して「バック・アンド・スルー」の掛け声で一斉にスイング! ボールはフワリといつもより高く上がり、落下地点でほとんど転がることなく止まるショットに、皆さん「おぉ~っ!かっこいい~!!」や「できたぁ!」と感激しながら夢中になって練習に取り組まれていました。
GASPMを慌てないで丁寧に作り、基本スイングができれば、難しいと思っていたショットがもうできることに気づいていただけたようです。