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どうすればアプローチが上手く出来るの(1)

ショートゲームは、ゴルフの中でスコアを決定する大切な要素です。
トッププロのパーオン率は、最っとも高いプレーヤーでもで75%~78%前後です。25%(4回に1回はグリーンを外すと言う事です)。その時にスクランブリング(寄せワンでパーをとること)の成功率が成績に直結します。
ですから、ショートゲームの上達はプレーを楽しくする為にも「必要不可欠」ですね。
①乗れば良い!。②寄れば、尚良い!。③入れば、死んでも良い!・・・こんな冗談の様な言葉を先生方からも良く聞いているでしょ?これが22クラブ流のメンタルコントロール法。でも、最後に【失敗は・・・グリーンに乗らない事!】と付け加えられている事が最も重要な部分です。
①乗っていれば・・・パットが入るかも知れない。②寄っていれば・・・入る確率は大幅にアップする。※乗っていなければ今、失敗したショットをもう一度しなければ成らない!・・・不安が増大して「手や身体が上手く動かなくなる」・・また失敗を繰り返す事に成り、グリーンを行ったり来たりで「パニック」・・・結局、大叩き。・・・乗っていさえすればパニックは無くなるのです。
話が長くなってしまうので、今回は1つだけアドバイスして置きます。
グリーン周りからのアプローチでは、右手(左手でも良い)を使って箒(ほうき)で地面を掃くように「ラインに沿って」腕を前後に動かしなさい。箒の先よりほんの少しだけ手の方が少し前に出ているでしょ?
その時、右肩(左肩)の高さを変えていないのでは?・・・・これで、ボールを上手く拾う事が出来ますよ。ボールを上げたくてインパクトで右肩を下げたり、左肩を上げたりしていませんか?スピードやスイングの大きさは「手でボールを投げる(転がす)イメージで、確認して見たら?

・・・・続きは、また書きます。

練習は何の為?

先日の月例研修会で、以前のブログで見た「九十九里でのアプローチの練習量200~300球もやるのですね!」と言う質問に・・・200球~300球は練習の前のウォーミングアップですよ!その後がホントの練習に成るのですが「身体の調子が悪かったのでそこで止めたと言う事なんです!」と答えしました。
その時「もしかしたら?・・・皆さんのショートゲームの練習量はかなり少ないんだな」と思いました。
パッティング、ショートアプローチ(キャリー2~3ヤード)は、毎日が理想的ですが、是非、もっとたくさんやって見て下さい。これが、調子が悪い時にも「スコアを大きく乱さない」大切な部分ですからね。
昨日も同じ質問が銀座校でありましたが・・・。
「私は自分の為に練習したことはここ35年、一度も無いんですよ。全ての練習は「皆さんへのレッスンの勉強の為です。いつ、どんな場面で、どんなミスを犯しやすいか?どうすれば修正できるか?」・・・これをブツブツ呟きながらやっているとすぐ時間が経ってしまうのです。と、お答えしました。
でも最近は「自分の為の練習」をして見たいなと思う事があります。