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怖い!・・・だけど、良く分った。

昨日の横浜(ホームプログラム)のテーマは「飛球法則」・・・ボールの飛びを決定するのは5つの物理的な法則である事を理解。そして「自分でエラー矯正が出来るようになりましょう!」
そこで自分のスイングの法則を9番アイアンで一つずつ検証するドリルを行いました。
①【クラブヘッド軌道】が正しいか?・・・サイコロの「5」の目の様にボールを5個ならべて中央のボールをヒットする練習。
②【フェースの向き】は正しいか?・・・打たれたボールの飛び出し方向でフェースが「左向き」か「右向きか」を判断して修正し。「まっすぐ」を常に意識してヒットする習慣を。
③【打撃角度】は、ダウンブローに成っているか?・・・・中央のボールからターゲットライン後方30センチに2つのボールを置いて(合計7個のボール)・・・そのボールを打たない様にダウンブロー(ディセンディング=下降する)にボールをヒットする練習。

皆さんは「怖いよ~」と言いながら取り組んでくれましたが「ウヒョ~、こんなに飛ぶの~」・・・「下に打っているのにボールが上がって行く!」・・・「スピンも利いていて気持ちいい!」と一様にビックリ顔でした。

④【ヘッドスピード】は後ろのボールを打たない様にする為に手首の角度もキープされててこの原理が上手く働き、スピードも上がり飛距離も出ていました。
⑤【打点正確さ】は「怖さから」か、丁寧にヒットするのでこれも向上して真っすぐに、遠くに、飛んだようですよ。

思い切ってこのドリルを使用して良かった!私達やプロも良く行うドリルでした!

ご参考まで(ユーチューブ)

2014年から、日本でもUSGA準拠のハンディキャップシステムが本格的に始動することは、お話した通りです。
JGA(日本ゴルフ協会)のホームページからもHDCPシステムをご覧に成れますが、以下のURLは資料が見られますよ。http://www.jga.or.jp/jga/html/jga_data/05HDCP_NEWS/2013_HDCP/USGAsetumeikai_spring.pdf

今回のご参考まで・・・は、Youtube(ユーチューブ)のUSGAのページです。
言語は英語ですが、内容を把握出来なくても、参考になる映像が沢山ご覧に成れますので、是非アクセスして見て下さい。
ダウンブロー、パッティング、スイングなど見ているだけで【イメージアップ】できますよ!
URLは以下の通りです。
http://www.youtube.com/watch?v=J31nTegNuk0&list=PLnU5qUEfww3fxzPIJzmeYcUOQvLJfIhIe

個人的な事ですが【デスクワークを一時中断】して、スパ&ゴルフリゾート久慈に行って来ます!
とは言っても、来年の春のキャンプの予約と打合せですけれどね・・・。

そろそろ応用編に移れるかな?

以前、バンカーショットの練習方法の投稿の際、以下のように「3種類其々の組み合わせ」だと書きました。
・クラブフェースの状態は「スクウェア」「ややオープン」「出来るだけオープン」の3種類。
・打撃角度も、「浅く」「やや急角度に」「かなり急角度」の3種類。
・スタンスも「スクウェア」「ややオープン」「かなりオープン」の3種類。

【アプローチの際の組合せ】も同じなのですが、「出来るだけオープン」は難易度が高過ぎるので割愛して、その代わり「ややシャットフェース」を入れれば様々なライからの基本が整理されると思います。
打撃角度は、今回は全て軽いダウンブロー(ヘッド軌道の最下点が、ボールよりも前方になること)にすることにしましょう。(※アップブローは特殊な場合のみ使用)
今回のライはグリーンエッヂから5yds、ピンはエッヂから10yds・・・合計15ydsで左足上がりの状態。
「斜面なりに構えれば良いのですよね?」と答える方も多いと思いますがNO!
正解は「斜面に逆らって立つ!」です。つまり、「ややシャットフェース」でボールを低く打ち出し、ランを利用することで距離感も合って来るでしょう。
また、ライがやや深いラフの場合は「やや斜面に逆らって」・・・「ややオープンフェース」で高めに打ち出すと効果的ですよ。
※ここで、必要になるのは「そのライ」の状態での「素振り!」を必ずすること!
※クラブがどの程度の抵抗を受けるか?を、テストしておくこと!
※その上で、スイング(ヘッド)スピードをどの程度アップさせるか否かを決めること!
皆さんは中々、芝の上で練習する機会がないでしょう?コースのアプローチ練習場でも、芝の状態は同じように刈ってあるので練習するチャンスは少ないのです。
キャンプ地に選ぶコースでは、「様々な状態で練習できるように」コース側の了承を取ってありますので、スコアメイクを目的にしている方々は「そろそろ応用編に移らなければ成りませんね!」
森永高滝CC(エキストラ)なども、このような練習には最適ですね。
もっと、気軽に体験できるのは「雑草の生えている場所」・・・近くにありませんか?
(※余談ですが、由紀枝ちゃんは片貝ガーデンの雑草でバンカーとアプローチが上手に成りました・・・まだまだ、ですがね!)
但し、【決してボールを打ってはいけませんよ!!】・・・人に怪我をさせては大変ですからね。
イメージだけでも体験出来れば、必ずコースで応用が出来るようになるでしょう。
一番確かなのは担当の先生と実習会や練習会、キャンプに行くことかな?(宣伝じゃありませんよ!)
ゴルフは様々な自然とゲームをするもの、同じ状況は一生に二度は訪れませんからね。すべてのショットが「初体験」なので、応用が出来るように整理して置きましょう。

最下点(最遠点)

昨日の横浜校は、欠席者が多くとても残念な思いでした。皆さんは、其々にゴルフに行ったりしたのだと思いますが、チャップマンズトーナメントを金曜日に控えて「皆さんのSWING」に対しての課題を再確認するつもりでいましたので・・・。
でも、出席して下さった皆さんには「最下点」「最遠点」について結果を出す事が出来たので満足です。
欠席された方々には、次回のレッスンでお話しをしますが、内容を簡単に説明して置きます。
いつもお話ししている「3つの円」・・・「スイングプレーン=円の傾き」それに「頭上からのスイングアーク=インサイドインなどヘッド軌道」そして今回の課題にした「スイングアーク=正面から見た時の円」。
ショートアイアンではボールをセンター近く(中央寄り)に置くと「左肩から左腕が斜めにセットされます」従ってボールとクラブが当たってもなおクラブヘッドは左脇の下方に向かって下降を続けることになります。ヘッドが地中で「最下点」を迎える事になります。これが所謂【ダウンブロー】と言う訳です。
ドライバーでは基本的に左脇の延長線上にボールをセットしますが、そうすることによって「最下点」「最遠点」でクラブヘッドがボールをヒットすることが出来ると言うことになります。
ドライバー以外は、左脇よりもセンター(中央)寄りにボールをセットしますので全てのショットは、【入射角が違うダウンブロー】になる言う訳ですね。入射角の違い・・・(※長いクラブは入射角は浅くなることはご承知ですね!)
以上の様な事を「ドリル」を使ってお話しをしました。
チョット気になることがありました。それは、以前に比べてセットアップの姿勢が棒立ちのように(ハンドアップとでも言いますか?)成っていた方が数名いらしたことです。上手くヒット出来ずに困惑した様子でしたが、修正して事なきを得ました。
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チャップマンズトーナメントも33回目を迎えます。「インタークラブ・チャップマンズトーナメント」の名前の通り全ての22clubが一堂に会してのエンジョイ・イベントです。みんなで親睦を深めながら大いに楽しみましょうね!
今回は、参加出来ない方々も次の機会には是非、お気軽に参加して下さいね!