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月例研修会のテーマ(八王子CC)

毎回行っている月例研修会の勉強会テーマの一部を記載して見ました。
メンタルコントロール
【心の準備を整えるためには、以下の手順を守る。】
■ウォームアップ・・・・・コース到着後ウォームアップを予定に入れる。これは、3つの目的がある。
・良いプレーができるように筋肉を緩め、ケガを予防する。
・その日のスイングの調子の良し悪しを見極める。
・ボールの飛びの傾向をチェックして、プレーがプラン通りで良いかどうかを判断する。

■スイングを選ぶ
様々な理由・・・
・健康状態(病気や二日酔い)、食事内容(前の晩塩分を摂りすぎて、手がむくんだ感じ)、最近の状況(あまりプレーしてない、または沢山プレーしている)等から、人は日々違った気分でいる。
・従って、毎日同じ状態を肉体に期待するのは、現実的ではない。
・どうしてもスイングが固く、スムーズにいかない日もある。
・ゴルフのプレーでは、ありがたいことに“道具”が14本もある。
・だから動きがスムーズな日にはそれに適した道具を、ぎこちない日にはそれに合った道具に変えればよい。
・・・そんな日でも目的は、かなえられるのだ。・・・
従って、第一に身体の状態を考え、それに見合うスイングの選択を考慮すべきである。
■ターゲットを選ぶ
・ひとまずスイングを選んだら、どのターゲットが可能かもわかる。
・スイングの調子が良い日には、より選択の可能性が広がる。
・調子の悪い時は、ターゲットが限定される。

■クラブを選ぶ
次のステップは正しい道具の選択だが、これが簡単だ。
【気楽にスイングできる】+【気楽なターゲット設定】=【適切なクラブの選択】

■プランの実行・・・・・
・プレー中は、たとえ予想通りの展開にならなくても、プランに従う。
・プランを立てるのは、少ないスコアでまわる最善の方法を準備するためだ。
・問題が生じても、無理をしたり、能カを超えた攻め方をしない。

そんなことをすれば、二つで済む余分なストロークが、12ストローク、もしくはそれ以上にも増える結果になりうる。プレーの熱気に押されてプランを変更することは、前もって決定した方法がベストでないという以外、何ものでもない。(自分を信じろ!)

みんな練習してるかな?

年末で忙しいから・・・なんて言っていてはダメですよ。
ゴルフスイングは「日常習慣的な運動分野」に属するって知っていましたか。
それに、スポーツの中で体と対象物(ボール)の距離が「POLO=馬に乗って長いスティックでボールを打つ競技」についで2番目に遠いのです。何が言いたいのかと言うと、日常習慣的なのですから【自転車に乗ったり】【朝の歯磨き】と同じで一度覚えてしまえば忘れないので、毎日毎日繰り返すことが大事なんです。但し、それらと違い「メンタル面」が立ちはだかることが特徴かな?
対象物から遠いということは「目で、その対象物までの距離を正確に測れる習慣」が大切と言うこと。ある学者の説によると「ナイスショットは、正確な距離測定が出来るか、否かで決まる」と言っています。
毎日【正しいポスチャー】と【イメージスイング】を数回繰り返しましょう。1日3回が目標かな?

パットが大事ですね。

珍しく日曜日に浅草にいて、一日中新しいパソコンのネットワーク設定やデータの移動で終わったのが午後10時。録画していたビデオを見て見ると、女子では宮里藍ちゃんが惜しくも優勝を逃し、男子では川村昌弘(20歳)が初優勝を飾り・・・・。
藍ちゃんは、最終日7バーディー、ノーボギーで迎えた15番のPar3で何と4パットのダブルボギー。
上ってから下るミドルパットを大ショート、次の下り3mを残し、次のパットを「シッカリ打って」・・・オーバー2.5m、返しが入らず・・・結局4パットをしてしまいました。
後続のイナリ選手は同じ15番でバーディーを取りこのホールだけで一気に3打差を追い付かれて、17番の10mの長いバーディーパットを1.5mショートして、それを外して逆転されてしまいました。
何で!藍ちゃんが・・・・。
その原因は、この日14番まで7つのバーディーを取っていた事。3mの下りパットを残すぐらいなら、3打差あるのですからオーバーしてボギーでも良いと考えるはず。ところがパットが好調な時は「ぴったり」と感じを出したくなるもの。それがショート、次のパットも「しっかり打てば入る」とパットの好調さが積極的にさせてしまったのでしょう。
本人の意見を聞かなければ真意は分りませんが、私達がゴルフをしている時にも良くある状況なので「勉強」に成りましたね。
男子では逆転負けを喫したSJパク選手も2ホール続けてショートパットを外してしまった事を見ると、ゴルフは相当メンタルなゲームだと気づかされました。
それにしても、男女とも韓国や中国の選手が上位を占めていますね。

生徒の気持ちが分るまで!

インストラクターとは、「生徒の気持ちが分らなければ、アドバイスは出来ないもの」です。
十人十色と言いますが、沢山の生徒さんが来てくれるので100人100色かな。
皆さんは其々に「目標」を持ってレッスン来られます。モット飛ばしたい、スコアを良くしたい、スライスを直したい、パットが上手になりたい・・・数えれば切りがありません。
教える立場からすれば「自分が上手く出来ても、あまり意味がありません!」・・・かと言って、「お手本に成れない様では困りますが。」・・・生徒さんと話し合いながら「共同作業で結果を出す事」が重要です。
それには、指導者自身が自分の為のゴルフをしていては到底、達成出来ないのがインストラクションでしょうね。
私も沢山の経験をして来ましたが、一番苦しんだのは(今もですが)、「感性=右脳」を「言語=左脳」にして表現することです。
ゴルフで発生する様々な出来事(SWING、マネジメント、メンタル・・・)を、言語にして整理して行かなければ生徒さんに上手く伝えられません。
最近、22clubの先生達はこの辺りで苦労しているようです。悩んでいるようです。
これで良いのです!
もっと悩み、苦しみ、整理し、検証し・・・スコアは限りなく「ハーフ50」に近づく恐怖感と戦いながら!
そこでの沢山の経験をしながら「生徒の気持ちが分るまで!」・・・・頑張れ!先生達・・・そして私も!

コース実習会(兼お花見)

横浜校の恒例イベントも今年で14年連続になるのかな?
会場はいつもの富士高原GCです。フロントに行くと見慣れた顔が・・・。武田マネージャーです。以前から22clubのイベントに協力してくれた方で、少し前までは同系の「篭坂GC」で支配人をしていましたが移動で高原勤務になったそうです。
「山室先生は変わりませんね!」と、懐かしそうな表情で声を掛けてくれました。
14年前に「長後ゴルフ」で22clubのスクールを開校して3年目・・・会員の方々に【お花見ゴルフ】を提案しました。福島さん、小沼さん他数名の方々が「賛成!」と手を上げてくれました。そこに「故:田口八重子さん」が、「うちの会社のバスがありますよ!」・・・「運転は上司の藤井さんにお願いしますから!」・・・が、きっかけで毎年実行することになった訳です。
それから14年も続けて来られたのは、有志の皆様の協力があってのことと毎年感謝しています。
黒沢先生の手料理も、皆さんが毎回楽しみにしています。
これからも、続くことを願っています。
実習会の報告ですが・・・毎年、必ずレベルアップしている皆さんの努力に感激です。
でも、練習場の実力の30%ぐらいしか発揮できていませんよ!メンタルではなくて【基本】を復唱する習慣を付けなければいけません!
プリショット・ルーティンの中に【すべての基本チェックを取り入れること!】・・・「おまじない」の様に左脳で覚え得ることですよ!頑張って下さい。実力はシッカリ付いているのですから!!!

月例研修会(新千葉)

3月20日(春分の日)快晴、微風の好コンディション、参加者13名で開催しました。
いつものように、スタート前の「勉強会」を行いました。テーマは「スコアカードから考えるメンタルコントロール」・・・松井先生が講師を務めてくれました。まずは、USGAのプレーヤーの定義を見て、スクラッチゴルファー、ボギーゴルファーの飛距離とショットの正確度を確認してから「ご自分のショット」を定義。皆さんのスコアカードの各ホールの距離を見ながら、パーオンできるか、ボギーオンになるのかを判断して丸印や、三角を記入。
私からの補足は「このコースは長いよ!」「砲台グリーンは必ず3~10ヤードは多めに見てクラブ選択をするようにね。」「バンカーには気を付けて!深いからね!」「9番と18番は特に長いからね!無理をしないで」といくつかの助言をさせて貰いました。
ご一緒にラウンドさせて頂いたのは、城戸さん、竹内さん、濱さんの3人(月例規定で、前回の上位3名とラウンドすることになっています)。流石に「上手いゴルファー=エチケットの良いゴルファー」を目指すだけあってラウンドマナーが素晴らしい方々でした。(少々、緊張気味でしたが・・)
ラウンド終了後の表彰式兼ティーパーティーでの参加者の表情は「やや、落胆している様子」でしたが、同伴競技者の「良かったところ」を一言づつ発表して頂いて行くころには「表情も明るくなって、楽しい雰囲気」で終了でした。
「バンカーで3回叩いちゃった!」とか「このコースは長い!」など・・・やはり難しいコースに自分のプレーぶりを反省しきりの様子でした。
私も松井先生も、改めて「バンカーショットやコースマネジメント、距離の把握」などの基本をレッスンして繰り返して置かなければならないな!とその必要性を強く感じた月例研修会でした。つづく・・・
今日は、これからBIスタッフの研修会に出掛けます。コースは「ブリストルヒルGC」です。
http://www.bristol-hill.com/

明日は、22クラブ横浜

さあ、明日は横浜校だ!
黒沢先生から「西海岸ゴルフの旅」の報告が楽しみです。
レッスンでは、22クラブスタイルの基本の整理が出来たところで、チョット応用ショットのレッスンに入ろうかな?
これをマスターすればコースでの対応も出来る様になるでしょう。
でも、皆さんにとってのコースラウンドは【我々の競技会】と同じで「いつもより緊張してしまう」・・・これを何とかしたいですね。
メンタル(自分自身をコントロールすること)が・・・ゴルフには最大の強敵ですから。