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お恥ずかしいプレー(月例研修会)

昨日の市原GCでの月例研修会では、折角一緒にラウンドした方々に【お恥ずかしいプレー】をお見せしてしまいました。
ドライバーは散らばるし、アイアンは掴まらず、ショートパットは外すし・・3パットも3回してしまいました。
結果は【41,42】の83。皆さんは一生懸命にプレーしているのに【足を引っ張ってしまった様です】
アプローチは何種類か、お見せできたのですが【ホントにゴメンナサイ!】

実は、7月から「インストラクター」を引退して過去のファイルを整理していますが【何せ44年分】のインストラクションノートを読んでいたら【自分のゴルフをスッカリ忘れてしまった見たいです】
ショットは勿論、コースマネジメント、スコアコントロール、メンタルコントロールも米国セミナーメモや自分のノートを読み返していたら、全てが混在してしまい【自分を見失っていた様です】
その割には【今年1年は自分のゴルフを追及する】と決めたので「九十九里では砂浜でのジョギング」や「筋トレ」「ストレッチ」と少々無理をしたせいで左ひざが悲鳴を上げてしまい、伸ばす事が出来ず・・・「鎮痛剤」の飲み過ぎで頭もぼーっとしていたのかな?
どうしても昨夜は寝つけず、今日の仕事が一段落した夕方・・・「アイアン」を持って近所の練習場にいって来ました!
悲壮感を持って行ったのですが・・・・問題無くコントロールが出来て・・・何だかキツネにつままれたような気分です。

今日から1年間は

今日8月22日誕生日からイヨイヨ64歳です。
何でイヨイヨなのかと言いますと・・・もう28年も前の話ですが、NGF(米国ゴルフ財団)のインストラクションセミナー:サンディエゴの【シンギング・ヒルズCC】に行った時に出会った「ミルウォーキーカントリークラブのヘッドプロ:のマニエル・デ・ラ・トーレ氏」の衝撃のインストラクションを今でも忘れません。
テーマは【ゴルフは、シンプルに、イージーに学ぶべき】でした。2時間の室内講座では、小柄で縁なしのメガネ、白髪まじりの髪、ゆったりとした口調・・・まるで、大学教授のような彼の理論に引き込まれました。一つ一つの言葉はとてもわかり易く、私にも良く理解できました。
昼食の後、ドライビングレンジでのレクチャーでは、まずおもむろにキャディーバッグから分厚いドル札の束を取り出して「皆さん!私は皆さんの為に本日ここに呼ばれました!」「皆さん、遠慮なく何でも聞いて下さいね!」と・・・。(カッコいいな~!と、まず感激)
その後は「先ほど学んで頂いた通りに・・・」とスイングを披露。美しいな~、ホントにシンプルだな~、簡単そうにやってのけるんだな~と、2番目の感激。
ある参加者から「5Wで低いフェードと高いドローを打って見せてくれませんか?」との質問に「イエス・サー」と「サー」付けで答えた時が3番の感激。(紳士なんだな~)
そして、「エイミングは・・、グリップは・・・こうして・・・両手を右肩の遥か彼方から左肩の遥か彼方に持って行くだけですよ!」と低いフェードと高いドローを見事に打って見せてくれました。ここで、NGFジャパンの宮田代表と「鳥肌が立ったね~、凄い!」と顔を見合わせた事を思い出します。これが第4番目の感激。
究極は「左下がりからのロングアイアンもスイング、考え方は同じですか?」との質問にまた「イエス・サー」と言いながら、デモをしていたティーグラウンドの端の傾斜面に移動して見事なフェードボールで200ヤード先に打って見せました。「クラブは?」の質問に「スリー・アイアン!」と軽く言ってのけた時が5番目の感激でした。そして「あなたは64歳ですよね!」の質問に講座の最中にメモが間違えていた事に気付きました。私のメモには「46歳」と書いてあったのです。「え~っ!64歳!」・・・これで私の感激はピークを迎え・・・・「私にも、あと28年あるな!彼が私のインストラクションの目標だ!」と決めた瞬間でした。
この時、心に誓った目標を目指してインストラクションをして来ましたが、私は一つだけ間違いを犯しました。殆どの時間を「社長業を兼務」した事です!芸術には「数字」は必要ではありませんからね!
でも、今は先生方が殆どの事をこなしてくれていますので、この64歳の1年間を夢の実現に向けられそうです!??????????

遠慮なく確認して下さい。

また、NHKでゴルフのレッスン番組がスタートしていますね。今回はSプロの担当です。
3回ほど見て見ましたが「良い事を言っていますね!」・・・しかし、「言葉の捉え方」で全くボールに当らなくなる表現も多いですね。
もしかすると今まで折角、作り上げて来た自分のスイングを一瞬にして壊してしまう危険性もあるかも知れません。私達もレッスンを続けて来て「言葉」で伝える事がとても難しいと実感して来ました。
「学ぶこと」はとても良い事ですし、また、お薦めもしますが22クラブには担当の先生方がいますので「遠慮なく」・・・・「テレビでは、こう言っていましたが・・・・このような解釈で良いでしょうか?」と相談して下さいね。何度でも気軽に相談する事!

自主トレと月例研修会

早実が負けてしまいました!(残念)
ところで自主トレでは、やはり自分の練習よりも皆さんのことが優先になってしまいしたが、自分でもそれなりに得るものがたくさんありました。打ち込みこそ出来ませんでしたが大分ゴルフの調子も元に戻って来たようです。
皆さんの傾向で「私が反省」していることは「ターゲットライン」をハッキリ見つけないこと。ワッグルを丁寧に行いインパクトのイメージをしっかりさせないまま打っている事。
とても良いスイングが出来ているのに結果が伴わない理由はこの辺りに有った様ですね。
良いショットを生み出すには【セットアップまでが80%】です。プリショットルーチンからバックスイング、フォロー、フィニッシュをいつも一定にしましょうね。しっかりレッスンしていなかったと反省しています。

さて、【月例研修会】の組合せを作成していて、HDCPが随分良くなっているなと感心しました。
上手なゴルファー=エチケット・マナーの良いゴルファーになる事を目標に続けて来ましたが「とっても嬉しい!」です。
皆さんは、エチケットもマナーも良いし、プレーもスピーディー、仲間に対する気遣いもあり素晴らしいプレーヤーに成りました。
上手になる事だけが、ゴルフの目的ではありません。それだけでは絶対にいけません!
一番大切なのは「仲間とゴルフが楽しめるようになる事」です!
まだまだ「月例研修会」に参加していない22クラブの会員達がたくさんいます。是非、参加して親睦を深めながら仲間とゴルフを楽しみませんか。

ゆっくり読んで下さい!

2015年3月の月例研修会「勉強テーマ」の一部をご紹介します。
夏休み中の皆さん!ソファーやごろ寝をしながらゆっくり読んで見て下さい。9月からのゴルフシーズンが変わるかもね。

ゴルフの技術は「出来た!」は、終わりではなく始まりなのだ。<青木功>
今終ったショットはすぐ忘れ、次のショットに集中せよ。<ジャック・バーグ>
プレーは結果によって考えず、原因で考えるのが上達の秘訣である。
<ベン・ホーガン>
ゴルフはある程度の上品さがなければ、ゲームが成立しない。
<ウィリアム・バーク>
私はオールドマンパーを発見してから勝てるようになった。
<ボビー・ジョーンズ>
時間にルーズな者は、ゴルフに近づいてはいけない。<アーサー・バルフォア>
ゴルフは学べば学ぶほど、学ぶことが多くなる。<エルスワース・バインズ>
ゴルフでは「怒り」が最大の敵である。<ノーマン・フォン・ニーダ>
ボールが打てて半人前、ルールが分かって一人前。<ジョセフ・ダイ>
卑しきシングルより、正直なダッファーたれ。<ボビー・ジョーンズ>
ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする。<アーノルド・パーマー>
グッドウィナーであるとともに、グッドルーザー(良い敗者)であれ。
ショートパットは、ロングパットと同様に難しい。
パットラインを読み取るのは、常に第一感が正しい。

キャンプ(自主トレ)の目的は?

ひと言でいうと・・・・
【ティーグラウンドに立った時に、不安が無くなる!】
【プレーをすることが、楽しくなる!】
【自分のショットに、期待が持てるようになる】
これらの目的をもってレッスンメニューやスケジュール、テキストを作成しているのですよ。
厳しい合宿と勘違いしている方が多いとか?
そうでは無くて・・・【コースでプレーする事に慣れる!】ことで、ゴルフが整理され落ち着いて、安心して、スピーディーにプレーする事が出来るようになるのです。
仲間と「ゴルフを楽しむコツ」も覚えて帰って欲しいですね。
普段はコース内で何球も打つ事(練習)は出来ません。キャンプ地を選択する際にはこの辺りを受け入れてくれるコースを選んでいます。
特に、千曲高原CCは昔からの友人が支配人をしていて「楽しんで欲しい!」と常に言ってくれていますので、コースと付帯施設を縦横無尽に使ってメニューが組めます。
休憩時間には「スイカ」や「かき氷」・・も用意してくれます。
22クラブのキャンプは「自由!選択」が基本。体力に応じて自由に休憩もOKです。
私の自主トレメニューには「昼寝」も入っていますよ!

もう少し熱くてもイイな!

昨日は午前中に本部内でのミーティングの後、午後からは22クラブ馬込に。1階のロビーでは「こんにちわ!今度、千曲のキャンプに参加します!」とレッスンを終えた方からご挨拶をして頂きました。その後、黒沢先生のレッスンを横目に見ながら(聞きながら)フロントの渡邊さん小澤さんと会議。
終了後は、新橋まで出て「自主トレ用のチケットを購入」を済ませ・・・銀座校に立ち寄りました。馬込と新橋では「暑さ」が随分違うものですね。
銀座校に行くと「休会から復帰」したTちゃん(気軽に「ちゃん付け」で失礼)とKDIちゃんが熱心にレッスンを受けていました。
20分くらいで失礼しましたが、坂本先生のレッスンは「もう少し熱くてもイイ」と思いましたね。
折角この暑さの中、来てくれているのですから教える側がもっと、もっと元気(熱く)にレッスンして差し上げたいものですね!

みなさん、頑張っていますね!

毎日先生達からクラブ活動への参加者の報告を受けます。
暑い(いや、温かいだった!)のに拘わらずたくさんの方々が熱心に練習してくれています。
銀座校は室内なので、他の22クラブより快適に練習が出来ると思いますが「会社で疲れてしまうのか?多忙なのか?」・・・出席率は今一つの様ですね。
私も毎日、事務所内の整理整頓を繰り返していますが「各クラブ巡回」に早く出掛けたくて「イライラ気味」です。でも、毎日のストレッチと軽い筋トレとパッティング練習は時間を見つけて行っていますよ。
また、皆さんと一緒にゴルフが出来る日を楽しみに・・・・・。

追伸:
全英リコーオープンでは「宮里美香プロ」が頑張ってくれましたね。石川遼君も頑張れ!
タイガーウッヅも復調の兆しが見えて来ていますが「辛いだろうな?」

「暑い!」は、禁句です。

22クラブでは「暑い!」は禁句なのを知っていますか?
【温かいね】が22クラブの共通語なんですよ。冬は「寒い!」が禁句で「涼しいね」が共通語です。
「夏は暑いから・・・」なんて・・・折角、春から続けてきたスイングづくりを中断してしまう事は「最悪の結果」を招き「やり直し、つくり直し」になる事は、長いレッスン経験から明らかなこと。
ですから共通語を徹底して来たのです。
自分自身の気持ちを上手くコントロールできる事は、ゴルフに不可欠。
「病は気から」と同じように【ゴルフも気から?】ですよ。
夏は本来シーズンオフです。でも、だからこそ練習(復習)は欠かさないで下さいね。(秋に後悔するよ!)
22クラブの皆さんは【全員、皆勤賞】で行きましょう!

全英オープン(The Open)と・・・

世界の4大メジャー・トーナメントの一つ【全英オープン】が開催されています。リンクスコースだけあって【強風による中断】があり、4日間のトーナメントが5日間に延長されましたね。
松山君も頑張っていますが現在のトップは、あの「球聖」ボビージョーンズ以来、アイルランドのポール・ダン、が最終日、トップタイでスタートします。85年ぶりのアマVへ王手と話題ですね。
一方国内では、銀座校のETさんが企業対抗レディースゴルフ大会の予選で「37,38」の75、ペアのKさん(元22クラブ会員)も「46,38」と素晴らしい成績で予選トップ通過を達成したそうですよ!また、別会社ですがASさん(元22クラブ馬込)も「46,37」で3位通過したそうですよ!
10月に京都で行われる大会も「自然体」でプレーして欲しいですね。

ゴルフの楽しみ方は幾通りもあると思います。米国でのインストラクション勉強会で前年度【ティーチング・オブ・ザ・イヤー】になった【マイク・ヘブロン氏】からは以下の様なコメントを頂い事があります。

「ゴルフを教えコーチをすることの大切さ」を考えてみると役に立つだろう。(プロとして)
プロが、誰かが余暇を楽しく過ごすお手伝いをできれば・・・それが重要だ!
プロが、若者に彼(彼女)が一生楽しめるゲームを紹介することができれば、・・・それが重要だ!
プロが、家族が一緒に時間を持てる、共通の趣味をお手伝いできれば、・・・それが重要だ!
プロが、退職者に運動と社交に役立つ遊びを紹介できれば、・・・それが重要だ!
プロが、若者に大人と同等又はそれに近い立場になれるゲームを紹介できれば、・・・それが重要だ!
ゴルフには様々な意味がある:社交、運動、競技、上達することへのチャレンジ、戸外で遊ぶ楽しみ、その他いろいろ。コーチ技術を磨くうちに、考えられないほど奥深い所に至ることができる重要なポイントを身に付ける事ができる。
教育、コーチ、そしてゴルフを広めることがインストラクター(プロ)の一番大切な責任だ。・・・・・と。