台風16号の影響で心配されていた「22クラブ月例研修会:茨城ゴルフ倶楽部」は、予定通り開催いたします。
「22クラブニュース」カテゴリーアーカイブ
ピタッと止めて見て!(腰上ワンレバー)
昨日は「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」について書きましたが、それぞれの練習には「意味がある」ことを理解してくれましたか?
グリーンに落ちてもランが出てグリーン奥に転がってしまい、長い下りのパット!そこから3パットという経験がありませんか?
「腰上ワンレバー」は、男性にも女性にも「バンカー越え」や「30~50ヤード」をグリーン上で「ピタッと止めるショット」をマスターする為の練習方法です。
まず、SWを使用することです。先輩ゴルファーから「SWは難しいから使わないほうが良い!」なんて、アドバイスされたことはありませんか?・・・これは誤りです。SWはバンカー専用ではありません。ロフトが最も大きく、スピン量も大きな「止めるためには最適なクラブです」
セットアップでコネクションをしっかりし、手首を使用しないように意識してショルダーターン。両手首の位置を右腰の少し上で止めます。(※手首は無意識のうちにほんの少しだけコックされています)クラブヘッドは頭の高さで止まっているでしょう。ここからが肝心です。
クラブフェイスを意識してややシャット気味(ロフトを立てるつもりで)にして、「しっかり加速させながら」ヒットします。しっかりですよ!前出の先輩たちはここで「フェースを開いてアップブローに打ってしまうミスをしてしまったのでしょう」
ボールが低く飛んで行くように感じたら「それが正解!」・・・ボールにスピンがかかり、勢いよく、いつもより低く飛んで行くでしょう。打った直後は「びっくり」する程の勢いのある打球は、グリーン上に落ちてピタリと止まるか、「2バウンド目でスピンが利いてピタッと止まるでしょう」
このショットは22クラブでは別名「コネクション○○ヤード」と呼ぶことにしています。○○は、各人がこのショット行った場合のキャリーの距離です。
「私が腰上ワンレバーをしたら○○ヤード!」・・・これが各人の基準になります。残り距離がもしも○○だとしたら「しめた!」と思えることでしょう。もう少し残り距離がある場合は「チョットだけ強めに打てばいいんだな!」と・・・。
このショットは、ラウンド中に必ず使用しなければならない状況が来る!男性も、特に女性がこの「ピタッとショット」を打てたら「カッコいい!」と思いませんか!
雫石ゴルフコース
雫石プリンスホテルの目の前がクラブハウス。36ホール有り、今日は「から松」コースをラウンドしました。自走式カート(道路)でしたが「かえで」コースは天気が良いとコースは内に乗り入れ可能だそうです。フェアウェイもベント芝なので綺麗なグリーン色。でも、北海道と同じでフェアウェイでもボールが半分くらい沈む場合が多かったですね。アイアンを打つたびに30センチ近いハーフが取れてしまうので、元に戻すのが大変でした。レイアウトは軽いドッグレッグが多く左右のコーナーを狙って打つのがとても楽しかった。今回は3つのコースをラウンドしましたが、どのコースもレイアウトが素晴らしく、戦略性も有りました。
ぜひ、国内ゴルフトラベルで先生方と訪れてみて下さい。
安比高原
南部富士
盛岡駅でレンタカーを借りたときは、雨がシトシト・・・。でも、スタートの時は雨も上がり、澄んだ空気と絵画のように森林がくっきり見えて・・・気温は18度。レイアウトも各ホールに特徴があり、優しい中にも戦略性が求められる、流石にピーター・トムソン設計の名コースです。
キャディーさん、フロント、マスター室、コース管理の方、レストラン・・・みんな親切で明るく接してくれました。
日本縦断ゴルフの旅(岩手県)
ゼミ報告
昨日のゼミは1名キャンセルが出て「参加者が4名」なのに「見学者が5名」・・・何だか変でしょ!
見学者は、「軽井沢校の高橋あずさ、黒沢知恵子、松村美恵子の3人の先生と、由紀枝ちゃん、ドリームゴルフの丹澤社長」・・・由紀枝ちゃんはキャンセルが出たので「やる気満々で練習着を用意して」来ましたが・・・。
内容は、日本におけるゴルフコースの歴史と世界の名プレーヤーについて。次に「初回にお配りしたテキスト」に掲載されている各ショットのスイングチェック。
そして、何と!インストラクター達が学ぶ「飛球法則と原則」のレジュメの沿って「スイングづくりの仕方」を勉強しました。初心者の頃に「バック&スルー」の掛け声で行った【スイング・ドリル】を行いながら、如何にこれらが大切であったかを実感されたようでした。
銀座校に導入した【シュミレーションゴルフ】を利用して「コシ上ワンレバー」での各自のキャリーの把握はこれからのスコアアップに大きく貢献することでしょう。
それにしても、皆さんはとても熱心で・・・私も「頑張ってしまいます!=筋肉痛?」
11月12日(土)には、ゼミの総復習として【森永高滝CC(エキストラ)】で総合ショット練習会をすることにしました。年末には「ゼミコンペ」も実施する予定です。
素晴らしい方々に感謝
先日の月例研修会(小金井CC)で、一緒にラウンドした方々をはじめ、他の月例会やそれ以外のラウンドの時にも22クラブ会員の方々は「プレー中のマナー、気遣い、ひた向きさ、熱心さ、向上心」など・・・誰を見ても、とても素晴らしいプレーヤーに成っています。
プレーが終了した後に「また、ラウンドしましょうね!」「とても楽しかった!」と誰もが言うことでしょう。
こんなに「素晴らしい方々」に【22クラブの主宰】として心から感謝しています。
そして、クラブ担当の先生方にも「ありがとう!」と言いたいですね。
ゴルフは「老若男女」「いつからでも始められ」「長い間、楽しめる」・・・生涯スポーツです。これからも一緒にゴルフを楽しみましょう!
無駄な練習はしない
22クラブでは1つのホールを4つのエリアに分けて練習するショットを考えることにしています。
①ティー・エリア
(パー3、パー4、パー5の全てのティーから行うショット)
②フェアウェイ・エリア
(ティーエリア、アプローチエリア、グリーンエリア以外で行うショット)
③アプローチ・エリア
(グリーンセンターから60ヤード以内から行うショット、バンカーを含む)
④グリーン・エリア
(グリーン上で行うパッティング)
これら4つエリアからのショットについて【目的】を明確にする為に以下のような【サブテーマ】を設けています。
そのショットはどうしたいのかをハッキリさせる為の指針になります。
①飛ばす ②つなぐ ③乗せる ④寄せる ⑤入れるの5つです。
以上の事は、「練習ノート」に書いてありますね?
また、プリショット・ルーチンの仕方や動作、観察点、・・・そして、打ちたいショットイメージと自分のスイングイメージを描いてから、「GASPM」に入りましょうね。スイングのチェックポイントもメモしてありますか?もう一度、担当の先生と再確認して置きましょう。
そして、最後は「コースマネジメント」の整理です。
これに欠かすことのできない大事な事がありますよ!・・・それは「ルール=規則」をよく理解することです。
1ペナ?・・・2ペナ?、アンプレアブル、バンカー内、ラテラル・ウォーターか否か・・・。これらを理解していなければ無駄な「大叩き」をしてしまいます。
そして、「ゴルフクラブの知識です」・・・難しいと思わないで考えてみましょう。低く打ち出す?・・・長く転がす?・・・高く打つ・・・曲げる・・・これらはクラブのロフトを理解すること。また、スイートスポットを外して打つこともあるかも?
「最初が肝心!」・・・初めてゴルフ
「最初が肝心!」・・・初めてゴルフをする方にとってレッスン6回目(6週間)までが最も大切です。ここで、すべてのスイング概念が植え付けられてしまうのです。
2日間の銀座校レッスンミーティング中に大勢の初心者ゴルファーが来場してくれていましたが、皆さんのスイングが見事に出来上がって行くのを見るのは「快感」でした。
バディーシステム(仲良し二人組)が22クラブレッスンの基本ですが、お互いに「綺麗!」・・・「カッコいいね!」と言いながら、仲間のスイングが出来上がって行くのを見るのはとても楽しそうです。
笑顔になり、会話も弾んで「期待感」も増して、みんなキラキラ輝いて行く光景は最高です!
こんな笑顔を見られるように「もっと、もっと勉強し続けようね!坂本、松村!」








