今週も思い出のコースです。

今週PGAのトーナメント「ホンダクラシック」が開催されている「PGAナショナル・リゾート&スパ(チャンピョンコース)」(フロリダ州パームビーチガーデン)も、懐かしい思い出がたくさんあります。翌年の1987年全米プロが開催されるとあってラフは足首が隠れるほど深くしてありました。
「懐かしい」とばかり言っているのは歳をとった証拠とか?
皆さんもレッスンでお聞きになって入りと思いますが、この時のヘビーラフでは「SW」で脱出するのがやっとでした。このコースは14ホールも池が絡んでいます。日本から同行した全国の「インストラクター達」も初めのうちは気軽に考えていて、次々にボールを池に落としていました。
スタート間にこのコースのヘッドプロから「15個入りのゴルフボール」をプレゼントされたのは、あとになって分かったことでした。

私は多少米国のゴルフ場のことは知っていましたので、スタートの時にプレゼントされたボールをNGFの故宮田代表にあげてしまいました。
そして18番ホールに来た時、後ろから代表がカートで近づいてきて「ねえ!ボールは残ってないかな?」「うちの組は、ボールが1~2個しかないんだよ!」・・・・。
「私はBSのボールが3個ありますので、どうぞ!」と渡しました。
ホールアウト後、「山室君、ありがとう!お蔭でホールアウトすること出来たよ!でも、君の返すボールは無いんだ、すまんね!」・・・…こんなエピソードを思い出します。

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