医療に例えると

昨日は、銀座校で終日スタッフミーティング(会議)でした。
ゴルフを医療に例えるなんて無理がありますが、インストラクターは【ゴルフドクター】とでも言いましょうか?(※チョット言い過ぎかな?)
出産したばかりの赤ちゃん(初めてゴルフをする人)には、丈夫に育つようにと願いながら小まめにケア(基本を指導)を続けながら社会(コース)に送り出します。
成人した方(ゴルファー)には、要望・症状に応じて「より元気」に成れるように治療します。
医療では、脈泊、血圧、熱を計り、体重、血液検査などを行い、必要とあれば精密検査をして細部を調べます。そして、病名が決まり原因を明らかにしてから、治療方針を決定します。どんな薬を処方するか、注射をするか、時によっては手術もします。
ゴルフでも全く同じなんです。
そこでインストラクターに最も必要なのは「診断する能力」と「処方」なのです。
中々、症状が改善されないか否かは、診断と処方が正しいか否かによります。
診断項目とその基準値の確認、処方の方法についてのカンファレンスを開いた訳です。
医学もゴルフも日々、進歩していますので、これをしない訳には行きません。
でも、患者自身が「直すぞ!」と強い意志を持って「薬」を飲み、努力をしなければ完治しません。
どうしたら薬を飲んで貰えるか?努力をする気持ちに成って貰えるか?
インフォームドコンセント「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」が重要になります。日々、これらについて努力しなければならない事をスタッフ全員で確認しました。
健康になった方々と「喜び」を分かち合いたいから・・・。

2 thoughts on “医療に例えると

  1. 松村美恵子

    本当に、何度聞いても先生のお話は楽しいです。
    先生のお話を聞いていると、生徒さんの気持ちがよく分かります。
    私ももっともっとゴルフの事勉強して、1人でも多くの方にゴルフを楽しんでいただけるよう精進致します。

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