9/11(金)スタッフミーティングでは、22クラブでは「ゴルフを複雑なものにせず、シンプル・イージーに学ぶべき!」の根拠としている理由と内容をスタッフ全員に「再徹底」「再確認」することから始めました。スイングを導入する時にパーツごとに「どのようにスイングづくりをしてゆくか?」を私のデモを見せながら、みんなで実践して貰いましたが、先生達のスイングが「見る見る良くなって行きました(笑)」※シンプル・イージーにはビックリしたようです。
その後は、先生達の「スイングを診断する目」の正確度を確認するために、私がドライバーを打って、「診断」・・・勿論、診断項目はPAFSC・・・診断結果が「打球と合致していなければなりません!」
そこで、「インテンショナル(意識的に)・ミスショット」を打ち、「誤診し易いショット」を打って見ました・・・・「インサイド・アウトのヘッド軌道(P)」で、いくつかのミスショットを打って見せましたが案の定?はじめは「誤診」が在りました。しかし、観察する場所と見方をアドバイスすると・・・「正しい診断」が出来るようになりました(苦笑)
▲ボールの飛び方には、大きく分けて「9種類」ある事は皆さんもご承知でしょう。
その中でも「フックボール」には3種類ありますね?「プッシュ・フック、ドロー、プル・フック」ですが、「フックする原因は一つだけなのです。」クラブの通り道(パス=P)に対してクラブフェイス=Fが大小はあるけれど左向きになっていることなのです。
ここで皆さんも勘違いするのは「プル・フック」が「アウトサイド・イン」の軌道であると・・・。実は、ほとんどの場合「イン・アウト軌道」なのです。でも、大きくクラブフェイスが左を向くと「プル・フック」になってしまうのです。その証拠に「プッシュ・ストレート」も出てしまっているはずです。
★ご自分が悩んでいることは、遠慮なく担当の先生に相談して「解決策」を共同で見つけ出し、コースでは「気持ちよくプレー」をして下さいね!
「レッスン関連」カテゴリーアーカイブ
スイングの健康診断(今日の会議)
レッスンには「2通り」あります。
一つは、ゴルフをはじめる初心者(ゴルファーの赤ちゃん…失礼!)に対して行う「健康なスイングづくり(導入、形成段階)」。・・・これが最も大切な場面で、上達の基礎になるからです。
それともう一つは、経験者(ゴルファーすべて)に対する「スイング診断」と「スイング矯正(治療)」…これは、各プレーヤーの課題(病気?)を改善して「良いショット」を打てるようにすること。
病院で診察を受ける場合「熱、血圧、脈拍、血液検査」や「問診」「触診」を行いますが、スイング診断も同じで、症状(ボールの飛び方)を「P(パス)、A(アングル)、F(フェイス)、S(ヘッドスピード)、C(コンタクト=打点)」を診断します。この診断結果は「その方のボールの飛び方と合致していなければなりません」・・・ここで「誤診」があると「治療効果」が出ません。つまり、薬や治療(アドバイスやドリル)が間違えてしまっては「健康なスイング」にはなれません。
今日の会議(馬込校)では、インストラクター達と「導入段階から診断、治療までの正しいプロセス」を再度、勉強することにしています。
皆さんの病気(ミスショット)が、早く治せるように。
但し、患者さん(皆さん?)も、出された薬を正しく飲み、生活習慣(努力)を改善して下さいね!
秋のゴルフシーズンで、良い結果が出せるようにお互いに、がんばりましょうね!
パットが苦手なベテラン
ベテランゴルファーですから、PAR3では「1オン」するし、その他でも確実に「ボギーオン」して来ます・・・「ナイスオ~ン♪」と声はかけられるのですが「3パット!」
これを入れれば「パー!」の短いパットが「ショート!」さらにせっかくボギーオンしても「ダボ」にしてしますのです。※勿体ない!ですね。
ベテランゴルファーのコメントは「何で打てないんだ!」「距離感が全く合わない!」・・・
そこで、アドバイス!
これらの原因は「手を支点しで打つから!」距離感も方向性も不安定になるのです。所謂、手加減(悪い意味で)…パッティングでは下半身は不動にして、首の後ろ側の背骨の「ゴリゴリ」を支点にしてストロークすると良いですよ。
そうすれば、パターの芯で当たるようになるし、支点からパターヘッドまでの半径が大きくなるから「ゆったりストローク」しても転がりが良く距離が延びるようになりますよ。
また、両肩(背中、おなか)の大きな筋肉を使うのでショートパットでも「ゆったり小さな動きが出来るようになるのです」大きな筋肉は「早くは動かせませんからね!」
22クラブで習う「セットアップ」と「5ストロー」を教えてあげたら、午後のハーフは「3パット無し!」寄せワンの「パーを3つも取りました!」
「僕もやはりスクールに通おうかな?」‥「22クラブにね!(私)」
スライスに悩んでいたインストラクター?
4コマ漫画風
「ねえ山室さん、ドライバーのスライスが酷くて困っているんです!診て貰えませんか?」とゴルフ歴20年のインストラクター君。
「どれどれ、いつものように打って見て!」
「それではスライスするに決まってるよ!」
「ドライバーを変えたら、いつものように構えるとフェイスが左向きになるんです、だから手を前に出してスクウェア(真っすぐ)にしていたんですが・・・」
「それでは初心者と同じ間違いじゃないか!」
「手を前に出してスクウェアなフェイスにすれば自然にボールが中に(正面寄り)なって、おまけに手を前に出しまうと肩の向きが左向きになり、アウトサイドインの軌道になってしまうだろ?」
「えっ、そんな風になっているんだ?だって、ボールを右横から見て構えているんだから良いと思っていました!肩の向き、手が前に、アウトイン・・・そりゃ、スライスしますよね…自分では気が付かないものなのですね!診て貰って良かった~♪」「ところでレッスン料は?」
「まあ、上カルビを2人前で勘弁してあげよう!」
「行きましょう!行きましょう!これなら安いもんですよ!私も焼き肉が食べたかったので!」
※皆さんの中にも、同じような構えをしている方はいませんか?
自主トレサマーキャンプ2020(4まとめ)
8/17(月)4日目(最終日)
最終日は、参加者3名と私で1ラウンドを一緒にプレーしました。
曽我さんは、ドライバーが安心して見て居られるようになり、さらにアプローチでも「レベル3」の上げて止めるショットもマスターして好スコア!
竹内さんは、D#が振り切るようになり飛距離も回復、マネジメントでは要所に「攻める、守る」の冷静な判断が出来るようになりスコアも安定!
由紀枝ちゃんは、「両ひざのインプラント手術」のお陰で4日間フルラウンドしても平気でしたし、「足がつる」ことも無くとても元気で嬉しそうでした。※手術をして良かったな~♪
私は、4日目にして初めて「自主トレ」が出来ました(笑)
勝手知ったる「千曲高原CC」ですので、沢山バーディーを取ることが出来て、皆さんに良い所をお見せ出来てホッとしました。
あずさ先生は、久々にレッスンを受けて見て「新鮮でした!」「沢山の事を学べて感謝です」とメールあり。
1日早く帰った奥野さんもD#からすべてのショットに安定感が出て、とても綺麗なスイングをしていました。※忘れないでね!(笑)
最後に、いつも22クラブのキャンプを応援してくれる「千曲高原CC」の山崎支配人、キャディーマスターの近藤さん、レストランのYUMIKOさん、フロントの方々に心より感謝申し上げます。
帰りは、山崎支配人が「上田駅」まで来るまで送ってくれました。ありがとうございます。※山ちゃんへ:今度は、もっと一緒にラウンド出来るように別の機会に行くからね!
自主トレサマーキャンプ2020(3)
8/16(日)3日目
涼しい早朝に「恒例:ハーフラウンド」から始まりました!カートに行って見ると山崎支配人の真っ赤なキャディーバッグが積んでありました。
「一緒にやるの?」と聞くと、笑ってうなずくだけ!
※実は、彼とは「伊勢丹ゴルフスクールSWING」の時代、H2年から30年来の付き合いです。その頃は夕方17時過ぎから皆さんが宿舎に帰った後に、CDマスターと3人で真っ暗になるまで良くラウンドしたものです。
早朝ラウンドでは、私も通常にラウンドすることにしています。(各組と4ホールずつ)
クラブハウスに変えると「朝食に準備が出来てますよ~♪」‥早速レストランに行くと「YUMIKOさん」が笑顔で待っていてくれました。※いつも地元の物で何かを作ってくれているのですが、今回は「ぼたんこしょう(なす)<ナス科トウガラシ属>」のみそ漬けを用意してくれていました。帰りにはパックに入れてお土産として頂きました。
9時からは18Hsのラウンドレッスン開始・・・前半は絶好調だった皆さんも、後半には少し疲れ気味でしたがナイスショットもたくさん打っていました。(※大分、課題が片付いたようです!)
※この日で帰る奥野さんに合わせて早めにホールアウトして、待っている間はまたアイスクリーム!・・・皆さんへのお土産として「千曲ブランドのあんずジャム」をプレゼント。
この日の夕食は、「一松亭(いっしょうてい)」で懐石とお蕎麦でした。席もテーブルと椅子を用意してくれていて「とても満足!」でした。
自主トレサマーキャンプ2020(2)
8/15(土)2日目
私たちの為に、ホテルの朝食を15分早めて頂きました!コース到着後、早速18ホールの「ラウンドレッスン」です。途中で皆さんのスイング映像を撮影してラウンド終了後に休憩しながら解説。※後日、皆さんに2019年版と一緒にメールでお送りしました。
ラウンド中に気になったのは「攻略プラン」が…失礼ですが「雑、おおざっぱ」です。やはり残り距離が気になるらしく「距離でクラブを選んでしまっていました」※ミスした後の事をもう少し考えてショットすることを提案しました。例えば…グリーンの奥からの傾斜がきつく、パットが止まらない場合は「ショートでも良いクラブ選択を!」など。
ラウンドレッスン終了後は、いつものように山崎支配人が「アイスクリーム」を用意してくれました。
最後のコース内レッスンの「キーは…アプローチのコツ!」…私得意の単純コメントは「手が先!」…インパクトではヘッドよりも手が目標側に出ていれば「フェイスがボールを拾ってくれるよ!」…次は「逆目のライ」からも同じ!「ただ芝の抵抗がどのくらいあるのかを、素振りで確かめること!」「そしてその分だけ、良いライからの時よりも大きなスイングをするだけ‥手が先!だよ」…こんな具合でしたが、極め付きは「ロブショット」の練習です。※アプローチ際の手の使い方は「4種類ある事」を再確認して「ロブはレベル3、またはレベル4」の使い方をするのだ!と打ってお見せした後、皆さんもチャレンジ…すると私よりも上手く打つではありませんか(※須少し、お世辞かな?)コースには私たちだけ!整備も始めりました。
これで皆さんのショット課題は、ほとんど片付きましたので「3日目のマネジメントの練習に集中できる!」と思いました。※少し心配なのは2日間の練習疲れですが。
夕食は、あずさ先生が軽井沢に帰ったので5名で「いつものように楽しく・・・イタリアンでした!」
自主トレサマーキャンプ2020(1)
8/14(金)北陸新幹線の車内は「ガラガラ」でした。戸倉駅に着くといつものように「千曲高原の山崎支配人」が出迎えに来てくれました。そして、コースの到着すると「22クラブ軽井沢校」のインストラクター「高橋あずさ」がすでに到着していて準備完了の状態!
今回のテーマは「基本4ショット」に基本スイングの確認から始め「各自の多様な目標」をクリアすること。
早速、ドライビングレンジ(打席から20Y の位置は、芝生が短くカットされています!)
➀アプローチ(コシ>コシ)…全員シャフトプレーンに沿ってスイングすることを忘れていました!
②アイアン(UT、FW)のフルショット…スイングプレーン(トップの位置チェック用)とシャフトプレーン(インパクトゾーンでのクラブヘッドの通り道確認用)そして、前傾姿勢の背骨の角度を示すライン(特にインパクトまで股関節からの前傾度合いをキープ=センターの上下動をチェック用)
最後はセットアップを正面から見たときに「顔の左側にひかれたライン」…インパクトまでその位置をキープする(スイングセンターのズレをチェック用)
③ドライバーの基本チェック(②と同じラインでスイングチェック)
各30分ずつの練習で基本を再確認した皆さんのスイングは見る見る間に「完璧に近くなって来ました」
④昼食の後は「パッティングの基本セットアップとストローク」…これは正直「かなりのブレ=不安定さ」が見られたので、期間中の課題にすること決めました。※パットがスコアを良くする最大のポイントであることをみんな知っているはずです。
⑤コース内でリクエストされた課題練習…1番ロングで「左足下がりショット」と「アプローチののコツ」・・・左足下がりでは「出来ない事をしようとする」傾向あり。可能なショットとクラブ選択をよく理解しました。※でも、どこまでが可能なのかもチャレンジして自信を付けたようです。
⑥2番長いミドルで谷越えの「ドライバーショット」…これは見事にクリアして行ったのは「流石」でした。
⑦締め括りは2番の左足上りのフェアウェイ(200Y)から「FWとUT」のショット練習・・・これは「最高のスイング」と「結果を出してくれました!」…ゆったりテンポから「シュー!」と音を立てショットの連発で200Y 先のグリーンの周りにボールが集まっていました!※オンしたボールもいくつかありました!
長々書きましたが、これが初日のカリキュラムでした。※みんな「タフ!」※私「フラフラ!」
夕食は「竹葉亭」でしたが、たくさんの料理が「小鉢」で出てとても美味しかったです!(ビール、お酒もたくさん飲みました!)
レッスンプラン完成(自主トレキャンプ)
自主トレキャンプ(千曲)の参加者の皆さんから提出して貰った「レッスン希望シート」に沿って4日間のレッスンプランが今朝、ようやく完成しました。※要望が多いので整理するのが大変でした。
それはその筈、初心者の頃からすれば皆さんは随分上手になっていますからね。私からすればやっと「スコア」を意識してくれたか!…これが本音です。
でも、スコアはスイングの完成度によるもので、「基本スイング=4ショット」が実践出来てこそ、コース内での応用やメンタルの強さが兼ね備わります。
今回のキャンプでは「基本スイングを再確認して貰ってから、希望テーマのアドバイス」をする予定です。かなり難しい課題もありますので、どこまで身につけられるか?・・・私も頑張ります!
皆さんへの気遣い
先日、馬込校の教室で毎月恒例のスタッフ会議を行いました。
坂本先生が昨年までの「ゴルフトラベル」の写真をきれいに掲示してくれたり、コース実習会などのコースプログラムの予定を分かりやすく掲示しています。
自粛解除に伴い教室のレイアウト変更しましたが、その後も堀江、黒沢両先生も協力してレッスン終了後の「除菌消毒」や「整理整頓」を行ってくれていました。生徒の皆さんへの「気遣い」がとても嬉しく思いました。
葉山(武田)、八王子・所沢(三山)、横浜(黒沢)の各22クラブも先生たちがレッスン前後に施設内の「除菌消毒」を行ってくれています。
皆さんもマスク着用や密を避ける打席移動などに協力して下さって、ありがとうございます!