山室善弘」カテゴリーアーカイブ

パッティング

茨城のメンバーとプレーすると、 パターでボールを「打つ」のです。
ボールを思った「方向」に転がせばイイのに!22クラブで言うと「順回転」ですね。
特にショートパットを引っかけたり、ショートしたりする場面をよく見ます。
原因は、両手で又は右手でパターグリップを操作しているからでしょうね。
パッティングストロークの支点は、首の後ろにすべきです。それには、胸や腹、両肩でストロークしたいものです。※感覚は各自自由で。
距離が短い、土土く距離だからと言って手先だけのストロークになりがちです。
パットの1ストロークは、スコアに大きく影響しますので是非、身に付けて欲しいですね。




月例研修会 速報

本日、9/12(火)千葉県の姉ヶ崎CC(東コース)で、第95回22クラブ月例研修会を開催しました。
毎回出席してくれる「坂梨秀和さん」が念願の初優勝を飾りました。第二位には、前日家の前で転んで右腕が痛い事が功を奏しドライバーが安定した「山室由紀枝さん」。
第三位は、前半「47」と出遅れましたが、後半を「37」でラウンドした「曽我顕さん」ベストグロスも獲得しました。
私と一緒にラウンドした、坂本スクールの「竹内政博さん」の飛距離にはビックリでした。経験を積むにつれてスコアも安定すると思います。「吉松勲さん」は、いつも同じテンポの素晴らしいスイングで安定していました。
今回は2名のキャンセルもあり、5名の参加者でしたが、その分和気藹々で仲良くラウンドしていました。
次回、第96回は11月28日(火)ムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コース(セルフ乗用)で開催しますが、今回の参加全員がエントトリーしてくれました。
今回、参加出来なかった皆様も次回は是非、参加してくださいね!

月例研修会の勉強課題

第95回月例研修会の勉強のテーマを以下のように決定しました。皆さんの参考になれば・・・・

ショット別の戦略と心の準備を整える
<ショット別の戦略を考えて見よう!>
各コース、各ホールに対する具体的な戦略はあまりに数が多くて、全てを述べることはできない。
しかし、以下に必要となるショットのために全体的アドバイスを書いて置く。

<ティーショット>
この重要な「ティーからのショット」には、他のショットより控え目な態度で臨むこと。
実戦的には、ホールに近づくほど積極的に攻める。
飛距離も大事だが、より容易なショットができる場所にボールを置くことだ。

<ティーショット後の、グリーンに届かないショット>
次のショットをできるだけ容易にすることが戦略となる。
フェアウェイからフェアウェイヘ、最低50%の確率でフェアウェイをキープできるクラブは何か?
自分の自信の持てるクラブを選択するべきである。

<グリーンに乗せることのできるショット>
グリーンヘのショットをして、捉えられる領域や距離は・・・
ビギナーは、グリーンから50ヤード位のところまでだろう。
中級プレーヤーでも100~125ヤード程度。
上級プレーヤーであっても150~175ヤード以上を乗せられることは稀だ。
50%の成功率でグリーンオンが予測されるなら、レイアップショットを打つよりはオンを狙うほうが良い!
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2つの要素でその可能性は広がる。
ショットの正確性
ショートゲームの完成度
ショートゲームが良ければ、自分本来の距離、またはそれより遠くから「グリーンオンを試せる機会が増える」・・・但し、自分に正直にこの点を判断しよう。

<ショートゲーム・・・アプローチショット>
パット、チップ、ピッチ、そしてバンカーショットを含め、グリーン周りのショットのことである。
グリーン外からのショットに関する優先順位は・・・
①まず「オン」させればよいと、考える
②次に「寄せる」と、考える。
③最後が「カップイン」させると、考える。※考えないプレーヤーが多い・・・意思を明確に!

<パッティング>
ホールから遠ければ遠いほど慎重に。
近づけば近づくほど積極的に攻めるべき。

<トラブルショット>
望ましくない所にボールを打ってしまった時のショット。
ここでは「悪いショットを悪い判断で深追いするな!」
まずボールを次のプレーが可能な状態(場所)に戻すこと。

<最後に・・・心の準備を整えるために>

健康状態(病気や寝不足・二日酔い)
食事内容(前の晩塩分を摂りすぎて、手がむくんだ感じにしない)
最近の状況(あまりプレーしてない、または沢山プレーしている)などから、人は日々違った気分でいる。
従って、毎日同じ状態を肉体に期待するのは、現実的ではない。
どうしてもスイングが固く、スムーズにいかない日もある。
ゴルフのプレーでは有難いことに「クラブ」が「14本」もある。
動きがスムーズな日にはそれに適したクラブを。
ぎこちない日には、それに合ったクラブに変えればよい。(自信のあるクラブ)

そんな日でも目的は・・・「かなえられるのだ」
第一に身体の状態を考え、それに見合うスイングの選択を考慮すべきである。
但し、普段から一貫したショット前の手順(ルーチン)を確定し、練習でもコースでも同じにすることが重要!

第95回月例研修会

9月12日(火)姉ヶ崎CC(東コース)で開催するのですが、親御さんのご不幸があり1名欠席が出ました。ご都合が付く方がいたら本部まで電話をして下さい。
今回は前回優勝の竹内政博さん(元馬込、坂本スクール)とラウンドすことになっていますが、前回の優勝スピーチでは坂本先生からのご指導よろしく、22クラブのスピーチ3原則を見事にご披露してくれました。皆さんも是非、見事なスピーチを出来るようにして置きましょうね!
彼は飛ばし屋さんなのでとても楽しみにしてしています!

コンペのマナー

先日、黒沢先生が10月期のカリキュラムの相談に本部に来てくれました。
今回の特徴は「エチケットとマナー」を多く取り入れていました。
黒沢先生には「これから各項目を整理して、箇条書きにまとめるとイイよ!」とアドバイス。そこで「コンペでのエチケットとマナー」についてアドバイスしました。一番に考えるべきは「幹事さん」のこと。➀参加不参加の返事を速やかに。➁会費も早急に納める。幹事さんはコースへの連絡、組合せ、賞品の手配など沢山の仕事をしてくれますので協力しましょうね!
(以前にも投稿しましたが)まず、皆さんもコンペなどで入賞や様々なご挨拶をすることがあるでしょう。
優勝やブービー、その他の順位やベストグロス賞などを受賞した時と多様ですが、どんな挨拶をするべきでしょうか。
マスターズトーナメントでは最後に授賞式の模様がいつも映されます。
挨拶に立った会長はまず第一に「コースメンテナンス関係者に御礼を述べ」次に「トーナメント運営に協力したメンバーやボランティアへの感謝」・・・と、この大イベントを開催出来た事に対する感謝の気持ちを伝えていました。その後は「優勝者への祝辞」「プレーヤー達の素晴らしいプレーへの賞賛」と続きました。

★では、私達がコンペなどでご挨拶する際に「22クラブの月例研修会」などで皆さんに推奨している挨拶は以下の通りですので、参考になれば・・・

・コンペが開催されなければ「受賞」はないので・・・まず第一に。
➀この場を設けてくれた主催者(★幹事さんも)への感謝の言葉が一番でしょうね。
・また、ゴルフは一人でするものではありません。つまり同伴プレーヤーがいるはずです。ですから・・・
➁同伴プレーヤー(彼ら、彼女ら)に対する感謝の言葉を。
・プレーをするのは「コース」ですね・・・整備が良かったり、コースが綺麗だったり、レイアウトが素晴らしかったりと・・・
➂コース(または関係者)への感謝の気持ちを伝えましょう。
・そして、自分のプレーについて話すときは「調子が悪かった」とか「いつもは、もっと良いのだが」などと言うのは「受賞できなかった方々への配慮が無い言葉」になってしまいますので避けるべきです、気をつけましょう。
★受賞出来た事を素直に「とても嬉しいです!」と言って置くと良いでしょう。
この「基本」をお覚えて置けば「いつでも素敵な挨拶が出来ますよ!」

私はゴルフの天才だ~♪

自主トレサマーキャンプは、台風の影響が心配されましたが、8・14、15、16の三日間は朝の気温が20度、日中でも30度に届くことが無く快適でした。特に日程を変更した二日目の早朝ラウンドは20度~25度と涼しい中での快適なプレーになりました。
初日に参加者の課題を再確認して「左足下がり」では、➀ややカット目に打つ方法。➁低めにストレートに打つ方法。➂右足寄りにボールを置き、右足を軸に高い弾道でストレート(または、フック)に打つ方法。・・・3種類の対処を十分に体得できたようです。また、「バンカーの整理」でも同じく救うスクウェアスタンスから「カットに打つ方法(アウトインと)ピッチショット同様に(イン、ストレートで距離を出す)方法、最後はオープンスタンス、オープンフェイスで高く、短く打つ方法などを整理しました。
スイングをかなり乱して自信を失いかけていた絵里さんには、初心に帰って両足を狭く揃えたセットアップで、センター固定で腕と両手でスイングするドリル…さらにバックスイングをで「クラブヘッドのトウの部分」をどのように使ったらパワーが出せるか?など、スクールの初めの頃「ステップ1と2で練習した基本」を思い出して貰いました。ピンときた様子で2日目からはナイスショットを連発していました。これで「企業対抗」も十分に戦えると思います。
一方、曽我さんはスイング中にセンターが右へ動く動作がありましたので単純に「キャップ(帽子)のつばの部分を軽く触って、センターの動きを少々、修正しただけで小気味の良い打球音を残して「芯」でボールを捉えるようになりました。
そして、キャンプを通してドライバーのスイングリズムを整える為の「呪文(つぶやき)」を指示(提案?命令?)しました。
セットアップを丁寧に行ったら「バック&スルー」ではなく!バックスイングに入る時から「僕(私)は、ゴルフの天才だ~♪」と声を出しながらインパクトで力まず、フィニッシュまでスイングを続けて行くようにしました。最初は恥ずかしがっていた皆さんも「私が大きな声で呪文を唱えながらスイングするので」マネをしてくれるようになり「これで飛距離が、こんなに伸びるなんて!」と不思議がっていました。
インパクトで一瞬(止まる、力む)を作ろうとするとクラブの動きに乱れが生じます!皆さんも「僕(私)は、ゴルフの天才だ~♪」とスイングを最後まで緩めずにして見てはどうでしょうか?
(追伸)最終日は、朝から晴天で「30度超えの猛暑」でした(四日分がまとめて来たようでした)(苦笑)
また、来年も夏休みの恒例行事として「千曲高原カントリークラブに来たいね!」でキャンプは終了でした。

5スイングの仕方は・・・

このブログを読んでくれている皆さん、自主トレキャンプに参加する皆さん、各先生のキャンプに参加する皆さん・・・
「5スイング(パット、チップ、ピッチ=バンカー、フルスイング)」の基本的なスイングのやり方は理解していますよね?
各ショットで「することは5つ!」各ショットでの「GASPMと後ろへのスイングと前へのスイング」の5つと言うことです。
それらに「斜面での応用」「ラフ対策」「打ち上げ、打ち下ろし=距離の把握」「風対策」「気温」が加わり、さらに自分のコースマネジメントの基本(戦略、メンタル)が総合されて結果(スコア)に結び付くのです。
スクールでの「STEP1、2」で先生から教えて貰った「各基本ショット」の仕方をノートをめくって振り返り「MEMO」して置きましょう!
基本スイングの仕方を疎かにしていてはショットが乱れた時の対処法もどうして良いのか分からなくなってしまいます・・・復習して置きましょうね!※いつでも、先生や私に相談して下さいね!

完璧よりもリカバリー重視

サマーキャンプのシーズンになりました。参加する方も、参加出来ない方も自分のショット課題を考えて見ましょう。
斜面からのショット・バンカー・アプローチ・そして、パッティング(最後はスコア!)
どのショットもお望みは「完璧?」・・・そうではなく「達成度」を徐々にレベルアップして行くのです。
斜面からならば完璧が「オン」ですが、第一は脱出できたか?(FWに置けたか)アプローチのし易いところに運べたか?(私は40~50Y以内がイイです)
これで第二段階クリアです。そして、もう少し大きなクラブを持った方が良かったか、方向取りはどうだったか?などを振り返って練習場でイメージトレーニングしましょう。
バンカーも同じで「出せたか?」「距離は?」「方向は?」と段階的にレベルアップして行きましょう。アプローチは「だだ近くに」だけでは「いつも失敗!」と自分を責めてしまいますから、カップから3~4m以内、2m以内、ならパットで何とかなるかも・・・と思うことから。
パッティングはいつも22クラブで習った通り「50㎝」は外さない事から、1.8mを10回に1回から10回に3回入れられるように反省を繰り返します。ロングパットは1パット目で「2m以内」から徐々に原因を把握して行きましょう。
完璧な事ばかり考えていては、反省も出来ず、原因もつかめず結局はミスの繰り返しになってしまいますよ!
大事なのはフィードバック(振り返って)して、どうすれば良えて「課題練習」をすることですね!

バンカーはシンプルに!

バンカーショットが苦手な方に参考になれば。
私のセットアップはシンプルなのです。体の正面でSWのリーディングエッヂを右に30度右に向けてグリップする。(時計で言うと12時から30度右は、1時方向になります)
その後は、やや左向きにスタンスを取ったら(足を軽く埋めたら)グリップ位置をおへその前に持って来るだけ。
あとはどこへ打ち込もうか?などとは考えずにアーリーコック(手首をコック)して、決めたスイングの大きさで振るだけです。
コシ>コシは、キャリー5ヤードと決めているだけでそれより遠くへ飛ばすならコシ上から・・・もっと飛ばすなら右肩前から・・・これだけが目安です。
おへその前で「拝む・・・」だけ!

22歳活躍!

第90回日本プロゴルフ選手権大会
2023年07月27日 ~07月30日 北海道の恵庭カントリー倶楽部で開催され、平田 憲聖 (ヒラタ ケンセイ)(22歳)が初日からのリード守り、完全優勝。 5年シードのビッグタイトルを獲得、初Vの5月「ミズノオープン」に続くツアー通算2勝目を達成しました。
また第二位には 蟬川 泰果 (セミカワ タイガ)(22歳) が入り、若手プロの活躍が楽しみになって来ましたね!