堀江重幸」カテゴリーアーカイブ

結局は

6月のイベント週間が明け、2週間ぶりにレッスンが始まりました。
急にセットアップとスイングが変則的になっていた方がいらしたので、どうしたのかと思って聞いてみると、「○○してみたら上手く行ったから。」「○○でやった方が良かったから。」…だからと言って自分でやり易い様にやっていては、その時はいいけれど、後々上手く行かなくなってしまうことの方が多くなることをお話ししました。
理にかなった練習を工夫するのは賛成ですが、レッスンで習ったことより自分のやり易いことを続けると変な癖が身についてしまうこともお伝えしました。自分のやり易い様にやっていては、一時的に上手く行くことはありますが長続きしないものです。ウッドはいいけどアイアンはダメ(その反対も)、フルスイングはいいけれどアプローチがダメ(その反対も)という様なことが繰り返し起こります。何よりせっかくのレッスンを無駄にすることなく、習い上手になって欲しいです。
とは言え、今よりもっと良くしたいがために、色々とやってみたくなるのがゴルファーの心理なのかもしれません。スライスやフックをさせないために、高い弾道にするために、遠くに(誰よりも !?)飛ばすために等、試行錯誤したつもりが、最後はどうしたらいいか分からなくなってしまうことになります。結局は基本通りにシンプルにすればいいことに気が付かされます。調子のいい時ほど気を付けたいものです。そして、遠回りをすることなく上達をしていただきたいです。そんな遠回りをするのは私だけで十分ですから。

できる時に

コロナ禍は続きますが、既にコロナ前と同様にゴルフを楽しまれている方もいらっしゃれば、ようやくゴルフへ行くことができるようになった方もいらっしゃいます。
ゴルフへ行ったお話しは、皆さんとても嬉しそうに話してくださいます。人それぞれではありますが少しずつゴルフが日常に戻って来たことを嬉しく思っています。ゴルフに限ったことではありませんが、ここ数年…「あの時やっておけばよかった。」「あの時行っておけばよかった。」「あの時会っておけばよかった。」と思われたことがある方は、少なくないのではないでしょうか。
レッスン中には、「やれる時を大切にしてもっとゴルフに集中して取り組もうと思います。」「コースプログラム(イベント)には、できるだけ参加します。」とお話ししてくださる方が多いです。そして、「また、いつ、何が起きるか分からないので。」と結ばれます。「また、いつか、何かが起こる?」ことは想像したくありませんが、私も「あの時もっと○○できればよかった。」と言うことが無いように日々のレッスンに臨みたいと思っています。

怪我の功名

ゴルフを長く楽しむためには、健康管理を怠ってはなりませんが、長年酷使してきた身体の様々の各部位の痛みに気づいた時には思わぬことになってしまうことがあります。
冬の間、手首の関節の手術をされた方が、この春、レッスンに復帰されました。私からは「他の皆さんとは別メニューで、小さなスイングから始めましょう。」とお話しをしました。
お医者さんからのOKが出たものの、最初は恐る恐るクラブを振られていました。ゴルフで痛めたわけではありませんが、痛めた箇所の再発が怖いので、以前の様に腕の力でクラブを振ることが無くなった結果…「なんか打感(ミート率)がとてもいいんですけど!?」もうお一方は、「昔の(大昔?)古傷がムズムズすることがあり、足首に負担がかからない様に気を付けてスイングするようになったら、苦手だった5Wがよく当たるようになりました。」とのこと。体が左右に揺れ無くなり、スイングセンターが安定していました。古傷の状態を聞いて「プチ筋トレの方法」をお話ししました。ご両名共に「怪我の功名です。」とおっしゃっていましたが、長く楽しむために無理だけはしない様にして頂きたいことはお伝えしました。私もあちこち痛い所が出てきましたが、痛みが出てから益々ゴルフへ行くのが楽しみになりました。変ですかね?

まず、やってみる

これまで培ったスイングイメージと違う発想は、直ぐには受け入れ難いこともしばしばあると思います。レッスンでは、よりよくするためのアドバイスをします。技量に応じてアドバイスの仕方も変わります。3月、4月のコースレッスンで不安だったドライバーショットに自信が持てるようになった方、アプローチでダフリやトップが減らせるようになったのでスコアがよくなってきた方がいらっしゃいます。お二人に共通していることは、新しいアドバイスに疑問を持った時も、まず取り組んでみられる点です。上手く行かなくても、「まず、やってみる」ので、より具体的な質問も返ってきます。ちょっとした誤解や勘違い(やり過ぎなど)を取り除くことで、より良い結果が得られました。レッスン中、上手く当たらないからと言って、せっかく取り組み始めたことを止めてしまう方には、諦めないでやり通してみて欲しいことをお話しします。でも一番は、誤解や勘違いをさせてしまった私の伝え方に問題があります。そんなことが無いようアドバイスに努めていきたいと思います。

ストレス・フリー

「あんなにストレス・フリーなラウンドは初めてでした。とても楽しかったです。」4月ショートコース実習会にご夫妻でご参加くださったご主人から、ご感想をいただきました。
降雪のため1月のコース実習会が中止になり、奥様もようやくコースデビューができました。午前中は各ショットの確認をしながら、プレーの進め方、エチケットを学んでいただきました。午後からのプレーは体力と暑さ(夏日になりました)を考慮して、スクランブルゲームを利用した方法でプレーをしていただきました。プレーの進行、歩くスピードなど、要領を得ない中、ショットが当たるかどうかの心配を抱えられているようでしたので、スクランブルゲームのプレー方法を聞いて、皆さん「ほっ」とした面持ちでプレーに臨むことができ、時間の許す限り最後までラウンドをしていただけました。
冒頭のご主人は、貸し切りなので後ろから追い立てられることも無く、ミスショットを気にすることなく伸び伸びとプレーができたとのことでしたが、一番はコースデビューされた奥様の楽しくプレーされている姿を見ることができたことだったようです。

二軍

「アイアン、替えたんですか?」と休憩中に声を掛けられました。
私がデモンストレーションをしている時に気が付いたようです。よく見ていますね。先月から二軍のセットを引っ張り出して使っています。一軍のセットはグリップのラバーが劣化し、ツルツル滑る感じが出てきており、交換の時期を向かえています。コロナ禍で、生産ラインが止まっていたり、物流が悪かったりしているので、ゴルフクラブのパーツが世界的に不足しております。グリップ(ラバー部分)も不足しており、クラブメーカー同士で取り合いになっています。大切なグリップですから、妥協して好みでは無いラバーは使いたくないことをお話ししました。二軍と言ってもクラブ自体は気にいっていますし、一軍から二軍へ降格?した時に、ラバーを新品に交換しておいたので安心して使えています。このまま活躍すれば、一軍に返り咲きといったところでしょうか。こんな事情もあり、クラブのご注文をいただいている皆さんには納品が遅れ、ご迷惑をおかけしております。次期一軍が来るまで、もう暫くお待ちください。

古いゴルファー

2019年1月に一年前倒しでゴルフ規則の大幅な改正が行われました。プレーにおける規則はもちろん、コース内の名称も改正されています。
10年ぶりにゴルフを再開された方が、久しぶりにラウンドへ行った時のことをお話ししてくれました。ローカルルールを読んでいたら「ジェネラルエリア?ペナルティーエリア⁇」と新語に疑問??? プレーでは、グリーン上で旗竿を抜いたら「抜かなくてよくなった」とか、ドロップをしようとしたら肩の高さではなく「膝の高さから」と新しいゴルフ規則に戸惑ったそうです。そんなこともあり、改めてスクールで習おうと思いご入会されたとのこと。2019年2月の海外トラベルでタイへ行った時に倅(せがれ)を連れて行きました。出発までにゴルフの特訓をした際にも同じようなことをしており、「お前も古いゴルファーだなぁ。」と言ったことを思い出しました。併せて、ゴルフはいつでも再開できるのもいい点だと思いました。私も古いゴルファーになったのか、次のゴルフ規則改正では「ゴルフ規則 第1章 エチケット」が復活しないか、淡い期待を抱いています。

ゴルフの景色

3月に入りようやく暖かい日が戻ってきました。梅の花がほころび、桜の開花が待ち遠しい季節となりました。そんな景色も楽しみにプレーを楽しみたいものです。
ゴルフの景色はコース内だけではありません。朝早くゴルフコースへ向かう車中で、たまたま朝焼けや、日の出が見られると「何か得した気分になり、プレーでもいいことが起きそうな予感がします。」と、お話しをして下さった方がいらっしゃいます。季節、天候、スタート時間が違えば見ることのできなかった景色かもしれません。「ゴルフを始めて良かったなぁ。」とも、思うんだそうです。私も同感です。富士山を望みながら。帰りは都心の夜景を眺めながら。月夜に照らされた海を見ながら…なんてこともありました。
「ショット後に目土をしようとしたら、枯れた芝の間から緑色の新芽を発見しました。」という方もいらっしゃいました。よく見つけたなぁと思うと同時に、ちゃんと目土をしてプレーをしていることが分かり、当たり前のことながらも嬉しく思いました。春のゴルフシーズン到来を楽しみましょう。

みっちり練習してから

以前教室で、プロゴルファーはスタート前のウォーミングアップで、フルスイングだけで約100球(24球×4皿)打ってからスタートするお話しをしました。
そのことを覚えていて、ご自身のスタート前練習でやってみた方がいらっしゃいます。まずパッティング(M、L、LL、最後にS)を約30分。次にアプローチ練習場で膝>膝、腰>腰を約10分。苦手なバンカーショット15分。そして、最後にフルショットを90球してからスタートされたとのこと。これだけみっちりウォーミングアップをされたので、プレー中のショットは快調だったそうです。
多少のトラブルはご愛敬ですが、苦手なバンカーも難なく脱出できた等、楽しいラウンドができたとのことでした。「スタート前の練習は疲れるからやらない。」等と耳にすると、普段せっかくスクールに通っているのに、何もしないでスタートするのはもったいないと思うのと、少々残念にも感じます。それで良い結果が出ないと言われても…。せっかくプレーに行かれたのなら、結果は別として、スタート前練習からみっちりやった方が充実した楽しみを見つけられると思います。

波平

コンペの水平賞(前後半のスコアが同じ)、大波賞(前半スコアより後半スコアの方がよく、その差が一番大きい)のお話しではありません。
先週はスクールを休会されているたくさんの方とお会いすることができました。諸事情でしばらくゴルフから離れていたご夫妻からゴルフ再開のご挨拶に加え、「白髪増えましたねぇ…。」とも。(私)
「あれから7、8年経ち、私も波平と同い年になりましたからぁ…。」もうお一方は、コロナ禍スクールを休会されており「そろそろ復帰できそうなので。」と練習後に顔を出してくれました。ここでも「ちょっと見ないうちに白髪増えましたね。」(私)「波平と同い年ですから…。」その後レッスンの休憩時間中に、私が馬込を担当する前からスクールに通ってくださっている大ベテランの方から「いくつ(何歳)になったんですか?」と突然年齢の質問。(私)「波平と同い年です。」周りの皆さんは「ん!? 波平さんって何歳だ?」「たしか結構若かったはずでは…。」「カツオとワカメは小学生だけど、孫もいる(タラちゃん)」と盛り上がっていました。「それで、何歳なんですか?」(私)「今年の7月で波平の一つ年上です。」…まぁいいじゃないですか(ヘヘ)。