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軽井沢の高橋あずさです。

軽井沢でインストラクターをしております高橋あずさです。22クラブにお世話になったのは、2003年からです。早いもので20年になります。
当時、私は結婚を期に実家の軽井沢を離れ千葉で暮らすことになりました。そこで思い切ってインストラクターの資格をとってみようと考え、NGF(national golf foundation )のセミナーを受講しました。そこで講師をなさっていたのが山室先生でした。先生から『うちで勉強しながらレッスンをして見ないか』と声をかけていただいたのが、この仕事を始めるきっかけとなりました。
 最初は習志野校で松井先生にご指導頂きながら、中山先生と日々勉強しながらレッスンをさせて頂いておりました。そこでは沢山の生徒さんに出会う事が出来、楽しい日々を過ごさせて頂きました。今でもその時の生徒さんと年賀状のやり取りをしています。
 そして山室先生からは飛球法則を基にした原理原則、色々なレッスン方法、コースマネジメント、教室運営、生徒さんやお取引先の方との接し方、美味しいお店などなど、本当に沢山の事を教えて頂きました。
 その後、主人の仕事の関係で軽井沢に戻る事となり、一旦レッスンをやめていたのですが、子育てが一段落したのでインストラクションを再開しようと思い、銀座校に行って相談に乗って頂きました。
 一人でやる事に不安でいっぱいでしたが、『やって見なさい、恐れるに足らずだ!』と先生に背中を押してもらい、「いつでも勉強に来なさい」とお声がけを頂き、銀座のレッスンにも何度も通わせて頂きました。その時の先生のハリのあるお声にとても元気づけられました。
 社会復帰できるか不安だらけでしたが、『子育てでも何でも、経験は必ず人生の役に立っているもので、無駄な事は無いから安心しなさい!』と励まして頂き、『看板があった方がいいだろう』と、22クラブ軽井沢校の名刺を作って頂いたことは本当に嬉しかったです。
 私が辞めた後も、山室ゼミの合宿、研修会等に参加させていただきました。行った時には、先生を始め、奥様、BIの皆さま、22クラブの会員の皆様にとても温かく迎えていただきました。
以前、何かの折に『何でもお前に任せておけば大丈夫だから』と言って頂いた事がありました。その時「人は信頼する人に信頼されると本当に自信がつくんだな」と感じました。それ以降、私も生徒さんには、『◯◯さんは大丈夫ですよ、何故なら〜〜だから』と言い切る様にしています。
 軽井沢でのレッスン活動も、早いもので13年になり、当初20代だった私もあと数年で50歳になります。今もレッスン活動が出来ているのも、山室先生な色々な経験をさせて頂き、考え方を教えて頂いたお陰と思っています。先生の整理されたレッスン方法を教えて頂いた事は本当に今の私の宝物と思っています。(そうでなければ、途中で挫折だったかな…)
 22クラブ全体の活動は終了されるとの事で寂しい限りです。先生も「ゴルフの指導は、やらない!」との事ですが、私が先生にしていただいたように、生徒さんにわかりやすくゴルフを指導し、私なりに少しでもゴルフの楽しさを広げられるような活動を続けていきたいと思っています。山室先生には、これからもずっと私の師匠で頂き、ご指導けたら幸いです。
最後になりましたが、22クラブ会員の皆さま、関係者の皆様の益々のご活躍をお祈りしています。今までどうもありがとうございました。