堀江重幸」カテゴリーアーカイブ

あおい(ハワイレポート)

「真っ青」な空が今年も迎えてくれたハワイ。空が高くとも、近くとも思える最高のお天気はプレー直前に一転、まさかの土砂降りに…その後直ぐに晴れ上がり、青空が戻ってきました。しかし、プレーを半分終えたところで再び土砂降りになりました。プレーを一時中断し、レインウエアを着たり、日本から持って来た傘をさしたりして、雨ゴルフの準備をしました。その後、ひとホールを終える頃には、常夏の太陽が戻って来ました。青空が戻ると澄んだ海面にはその青空が映り、「碧い」海に様変わりします。期間中、何度となく目の前に広がる紺碧の海を見る機会がありましたが、水平線を境に空の青さと海の碧さは、ずっと見ていたい最高の景色でした。(またの機会には絶対にご覧いただきたい!) 最終日のトーナメントでは、「大奥賞」 (そのホールの最も一番奥にボールを止めることが出来た方が獲得) を設けました。フラッグ(山室先生作)には「あおい」が…三つ葉葵の御紋なんですけどね。

最後に、帰国の途につき、コナ空港でパスポートが見当たらなくなった時には、蒼くなりました。(ちゃんと帰国しています)

 

雪のルール

先月末に降った雪で、せっかくのラウンド予定が無くなってしまった方もいらっしゃると思います。雪が降るとゴルフ場はクローズになります。仮にゴルフ場側から「できます。営業しています。」と言われても、往復の交通のことを考えるとキャンセルも致し方ないと思います。また、除雪が済み営業が再開されたと言っても、除雪され溜まった雪やコース内の日当たりの悪い場所にはまだ雪が残っているものです。そして、プレー中にそこにボールが行ってしまったらどうするのか???考えられる疑問です。レッスン前に早くいらした方からご質問がありましたので、皆さん揃ったところで、レッスン冒頭に解説をしました。キーワードは、カジュアルウォーターとルースインペディメントです。用語の定義や救済方法を覚えられた方、改めてルールの確認ができた方とそれぞれでした。具体的な救済方法については、先日、先生方にお願いをしておきましたので、担当の先生にご確認ください。

エド・コットレル博士

1月期のスクールが始まりました。STEP1クラスの一回目では、ゴルフを始めたら…1.スコア男性70台/女性80台 2.ホールインワン 3.エージシュートの三つを達成しよう!と、これからの大目標のお話をします。
今日1月17日は我々インストラクターの先生、エド・コットレル博士の96回目のお誕生日です。スクール教材テキスト(STEP1)に出ていますと言うと、思い浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。年明けにHappy New Yearメールをお送りしたら、ゴルフは主にPAR 3コースで楽しまれているとのことでした。ちなみに奥さまも96歳で、「96歳の割には元気だ!」とのことです。
5年前、翌年に全米オープンと全米女子オープンの同時開催を控えた、パインハーストCC(ノースカロライナ州)へ遊びに行った時とかわらず、お元気なのがとても嬉しく思っています。達成したいこと3.エージシュート、なが~くゴルフを楽しみたいものです。(よろしければ、5年前訪れた時のことはブログをさかのぼって探してみてください。)

22クラブ、フル活用

明けましておめでとうございます。
毎年、念頭に「ゴルフ時間を増やそう」とお話をします。ゴルフプレー、練習場でのレッスンやショット練習はもちろん、自宅練習(ドリル、パッティング)、書籍で情報を得るなど、ゴルフに結び付くことは全て「ゴルフ時間」です。こじ付けでもいいです。
22クラブでは、日々のレッスンはもちろん、毎月の「コースレッスン」「春夏秋のゴルフキャンプ」「国内、海外のゴルフトラベル」・・・一度でも100を切ったら更なる上達とエチケットのよいプレーヤーを目指す「月例研修会」・・・初心者と先輩プレーヤーが一緒に楽しむ「ひよことチャップマン」、日頃の成果発表をする「チャップマンズトーナメント」その他に「クラブ診断や各種情報の提供」など、これら全て会員の皆さんが利用(活動)することができます。そのごく一部しか利用(活動)していなければ、もったいないです!今年は是非22クラブをフル活用して「ゴルフ時間」を増やしてみてください。
様々な活動から上達も自然とするものです。
そして、そのお手伝いを一生懸命させていただきます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

ヘッドカバー

ゴルフバッグを覗くとパターにヘッドカバーが掛かっていませんでした。
安い物で構わないので普段からパターにもヘッドカバーを掛けることをアドバイスしました。なんでも、いただき物で初めからキズが付いているからいいんだとか・・・。
パターのヘッドをキズ付けてしまうだけではなく、バッグの中で他のクラブのシャフトをキズ付けることになるからですよと補足しました。「なるほど!他のクラブを守るためでもあるんですね!!」と納得いただけたようです。昔と違い、カーボンシャフトのクラブが増えました。カーボンシャフトはキズが付くと破損の原因になり兼ねません。
ぬいぐるみやマスコットをあしらえたヘッドカバー(我々はしませんが)など、お気に入りを探してみると道具への愛着もさらに湧いてくるのではないでしょうか。ちなみに今、私のは、期間限定Holiday(クリスマス)バージョンになっています。暗がりに持って行くと光るんですが、中々信用していただけません。ホントですよ。

何でもよくない!

ゴルフボールのオウンネームキャンペーンが始まりました。
毎年お気に入りのイラストや文字(名前だけでなく、お気に入りの一文字、好きな言葉やニックネームなど)を入れるのも楽しみのひとつです。「贈り物として買ってもいいですか?」とのご相談がありました。スクールに入会して間もない方からでしたが、「グッドアイディアですね!とってもいいと思いますよ。ではボール選びから。」とお伝えすると、「一番高いやつで」…ボールは、そのプレーヤーがどんなゴルフの楽しみを持たれているのか?技量(HDCP)、腕前は?男性?女性?年齢は?など、合わないボールだと使ってもらえないことがあることをお伝えしました。
バックグラウンドを窺うとかなりの腕前の方だと言うことが分かり、我々も使っているプロモデルのボールをお薦めしました。今はプロモデルのボールの方が、安かったりもします。せっかくの贈り物、喜んで使っていただきたいものです。
皆さんも、何かあれば何でもご質問、ご相談ください。そして、来年のゴルフの準備のひとつにゴルフボールの支度もお忘れなく。

Beautiful Autumn Coming(美しい秋)

この時期のゴルフの楽しみの一つに挙げられるのが、「紅葉」です。
紅葉目当てにコースに行っても、時期が少し早かったり、遅かったり、なかなか上手く行かないものです。
今年の秋のゴルフトラベルは、小淵沢CCへ行ってきました。クラブハウスのバックには八ヶ岳、正面には南アルプス(北岳には冠雪)、プレー中には富士山を望むことができました。そして、色鮮やかな紅葉はオンタイム!標高1,100Mを超えるコースでは、いつもよりボールがよく飛んでくれました。そのかわりにと言う訳ではありませんが、グリーン上は八ヶ岳からの芝目に苦しめられました。共にいい経験になったようです。ご参加の皆さんからは、「紅葉がいいと言うことは、新緑もいいはず。」…次の楽しみが見つけられた様です。

ゴルフクラブの居場所

ゴルフをはじめて3ヶ月、やっと自分のクラブを揃えられた方が、真新しいゴルフバッグを担いでレッスンにいらっしゃいました。まだ、担ぎ慣れてない姿が初々しかったですが、担ぎ方は前回お話しした通り、ばっちりです。これからクラブを購入される方もいらっしゃるので、クラブをどこに入れるかを皆さんにアドバイスしました。プレー中、慣れないうちは適当にゴルフバッグにクラブを戻してしまいがちです。急いでいる時に必要な番手が直ぐに見つからず、その結果慌ててしまうことになってしまったり、クラブを紛失したことに気が付かないままプレーをしていたりすることにもなりかねません。クラブだけではなく、ティー、マーク、グリーンフォーク(小物類はお菓子の缶などに入れておくとスマートです)、ボール、レインウエア、傘、ルールブックなどを入れる場所もお伝えすると、ゴルフバッグが機能的にできていることに驚かれていました。ネームプレートも所定の場所に付けかえました。愛着を持って大切に使い、上達してもらえたら嬉しいものです。最後に教室の貸クラブも同じように入れてもらうように再確認しました。バンカー同様、次の方が気持ちよく使えるようにしたいものです。

上手そうに・・・見せる

1.ゴルフバッグのフードを上から下へ向かって開く。2.ゴルフバッグを担ぐ時、クラブヘッドが背中側に来ている。3.グローブをはめる時、五本指全部を一度にはめようとする。4.パターのグリップエンドにグリーンマーカーを挿す。「この四つは、上手そうに見えないので止めましょう。」とレッスン途中にお話ししました。
ゴルフ経験の長い方からも「えっ!?そうなの?」と反応があった項目もありました。ゴルフバッグのフードには上と下、両方にファスナーが付いています。通常開ける時は、開いたあと、間口が広く使えるようにするため、下から上へ開く方を使用します。ゴルフバッグは、通常クラブヘッドが前(自分に見える方)来るようにすると担ぎやすくなります。ただし、階段など段差のある所を降りる時は、バッグのお尻が段差に引っかかり思わぬ転倒に繋がることがありますので、その場合は逆さまに担ぐと安全です。フィット感の出るグローブのはめ方は、担当の先生にご確認ください。パターに限らず、グリップのラバーの底には小さな穴が開いています。あの穴はグリップをシャフトに装着する時の空気を抜くためのもので、グリーンマーカーを挿すためのものではありません。パター(クラブ)をダメにすることにもなるのでやめましょう。以前、「鈴鳴り」の題名で書いたことがありますのでよろしければ探してみてください。プレー以外もカッコよくやりましょう!

選択の自由

「ここで無理して、グリーンを狙ったら、きっと怒られるんだろうなぁ。」「ここのアプローチはSWじゃなくて、チップショットで転がしなんだろうなぁ。」プレー中、難しい状況やトラブルになると、堀江の顔がよぎったんだとか。
前半の9Hは、「きっとこう言うアドバイスを(堀江が)するんだろうなぁ」と思って、いつもの自分のプレースタイルを替えてプレーに臨んだそうです。
結果ベストハーフ39!が出たそうです。後半は気をよくして、いつもの自分のプレースタイルに戻してやったら、いつも通りのボギーゴルファー+αに…。なんでもお昼に嬉しくて飲み過ぎたら、堀江の顔はまったく出てこなかったとか。そして、後半のゴルフはのびのびやったので楽しかったんだそうです。最後は自分のやりたいように決められるのもゴルフの楽しみですからね!…なので怒りませんよ。