右手派?

大昔、初めて渡米した時に言われたこと夢に見ました・・・「右利きならば、右腕を積極的に使いなさい!」と言われたことを。
渡米前まで日本では左腕を使うように言われ続けて来た私にとって「青天の霹靂」でした。でも、折角ゴルフの本場に来たのだから「言う通りにして見よう!」と「右を使って見ました!」
野球でピッチャーをしていた私でしたので、「右」を使うことで沢山のバリエーションショットが打てるようになり、HDCPはあっという間に「3からプラス6」になりました。飛距離も伸び、安定性も増したことを覚えています。
ただ、ある時(伊勢丹時代)社内草野球のピッチャーをしている時に「右肘」を痛めてしまい、それからは「右肘に負担のないスイングを構築して、右を封印して来ました」
でも、現在…どうしても「ボールが掴まらない」ので「故障しないように気を付けながら、右を使って行こうと決めました。
皆さんも、少しトライして見ては?

ハンデキャップを取得しよう!

第96回月例研修会_勉強テーマでも取り上げますが、すべてのゴルファーは「ハンディキャップインデックス」を取得すべきです。
理由は、自分の現在の技量を客観的に把握して貰うこと。(JGAやその認定団体に)
J-SYSと言うアプリを使うことによって「自分の課題や得意分野」を視覚化して努力目標がハッキリする。
更に、仲間とのコンペなどで全員が適正なハンディキャップで競い合うことが出来る。※日本の風習では「なれ合い」も大切ですが。
そこで「ハンディキャップインデックス」は、何処で取得できるのでしょうか?本来は所属コースの中から「ホームコース」を1つ選び、スコアを提出すること。
ほかには「JGA(日本ゴルフ協会)」の「JGAプレミアム会員/JGAグリーンクラブ会員になる。
最も簡単な方法は、JGAに認定団体(楽天GORAやゴルフダイジェストオンラインなど)で取得すること。オンラインの会員登録が必要ですが費用は「無料」です。是非、以下のURLからアクセスして見てはいかがでしょうか?

楽天GORAハンデディキャップ
https://gora.golf.rakuten.co.jp/doc/jgaclub/

ゴルフダイジェストオンライン(GDO)
https://www.golfdigest.co.jp/jga/default.asp

HDCP計算に用いられる「コースレート」や「スロープレート」「コースハンデキャップ」「スコア調整」などの情報も得られるので、楽しいですよ!

今年最後の月例研修会

2023年11月28日(火曜日)に今年最後の第96回月例研修会をムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コースで開催します。
最終案内を11/10(金)に発送しました。今回は3組ですが、現在のところ定員一杯です。
今年4月にすべての先生達を独立させて、実質ベストインダクション(22クラブ)は各先生のサポート業務をしています。
それでも、山室ゼミ会員や月例研修会に参加して下さった方々で「月例研修会」を継続して開催して今回が「96回目」・・・来年2024年中に「第100回大会」までは取り合えず続けて行くつもりです。
ホームページには開催予定を発表して参りますので、ご都合の付く方は是非、参加してください。
それにしても毎回参加される方々を見ていると「22クラブ」のコンセプト・・・みんなで「集い、学び、競い…そして、楽しむ!」素晴らしいゴルファーばかりで、嬉しい限りです。
「22クラブは、ゴルフを通じて安心して集えるクラブ」を目指してやって来た甲斐があります。

パット練習は必須!

先週の土曜日、ホームコースでは1番からいきなり下り4mのバーディーパットが入り好調にスタートが切れました。2番でもバンカーショットが下り2m、それも入って「あれ?」・・・阪神タイガースの「あれ」とは違いますよ。
セットアップを慎重にして、目が見えない対処を繰り返し練習して来ましたが、その効果がしっかり出た感じでした。
後半もパーオンを逃した4ホールですべてで1パット。9Hsすべてパーで上がれたのは嬉しかったですね。
毎日必ずパッティング練習をしていますが、今回は「セットアップの両手の位置を肩の真下にすること」「両肩でテイクバック、そしてセンターを残してインインにストロークすること」最後に目の対処として「ボールに描いた直線を打ち出す方向に正確に向けること」の3つを徹底的に練習した結果でした。
寄せきれないアプローチでも1パットで切り抜けられることは精神的にも大きいですからね!
皆さんもご自宅の部屋の隅に「パターマットとボール」を出して置きませんか!

アプローチのダフリ・トップ

グリーン周りで「ダフリ・トップ」バンカーも同じですがその原因の一つが「軸の傾き(右側に)」です。
インパクトで右肩の高さが低くなっていませんか?右肩の高さをキープしてあげればボールも掴まる様になりますよ!今までよりもボールに直接コンタクトするので初めはトップした感触がありますが、それがナイスショットです。
バンカーショットでも同じチェックをして見て下さい。砂を取り過ぎたりボールのおお腹を叩いたりしなくなります。※バンカーショットでは足場を軽く埋めることを忘れないで下さいね!
「寄せワン」でスコアアップ!

アイアンのインパクト

皆さんは22クラブで「スイング10ポジション」を学びましたね。
そこで一番大事なインパクトゾーン(POS6、7、8)を良く理解できているのか心配です。POS6からPOS7(インパクト)に至る過程で、グリップエンドが「左太ももを指す」ことは知っていますよね。そうすることでクラブヘッドがインサイドからスクウェアに戻ります。そしてクラブ毎の適度なダウンブローになるのです。
FACEBOOKに「ベンホーガン」の写真がありましたのでPOS6とPOS7のイメージを沸かせてみて下さい。引き付けながらリリースして行けば良いのです。決して手で「ひねる」のではありません。FWのインパクトも良くなると思いますよ!

なぜ忘れるのかな?

先週土曜日のホームコースでのラウウンド。
アイアン(FW含む)はダウンブローで、バンカーはバンスをボールの真下へ、パットは順回転でラインに乗せる・・・そして、パーオン率をアップさせることを目的にラウンドしました。
久々に距離のあるミドルは4ホール全てでパーオン・・・でも「3パット」が2回、バンカーもピン下1.8m以内に乗せてもすべて2パットで寄せワンはナシ。
原因はパッテイングのセットアップ・・・両手の位置が高く、パターのトウが下がってしまい、ミスヒット。
なぜこんなことを忘れてしまうのか?パッティング練習は毎日欠かさず行っているのに・・・
それはFWショットもアイアンも切れていて、そちらの方に気を使ってしまったので肝心のパットに気が回らなくなったのが原因でしょうね。
ゴルフは様々なショットが必要・・・「何かが、良いと、何かが、悪い」・・・これだ常(つね)ですものね!


88歳(米寿)のお祝い

昨日、私のインストラクター人生の師(故:難波茂雄氏)の奥様「桂子さん」の米寿(88歳)のお祝いに行って来ました。以前に作成した「ゴルフ名言集」を参加者の方々にお配りしましたが、ゴルフ経験の長い皆さんは「うんうん」「そうだよね!」と熱心に読んでおられました。以下がその抜粋ですので、お読み下さい。

  1. ゴルフは恋愛のようなものかもしれない。不真面目にやれば、面白くないし、真剣にのぞめば傷つくことになる。
  2. 私のベストスコアは、103だが、私はまだ15年しかプレーしていない。 (アレックス・カラス  プロフットボール選手)
  3. もし(ミスショットをして)クラブをぶん投げようとしているのなら、前方になげればいい。取りに戻るエネルギーを使わなくてもいいからだ。(トミー・ボルト  プロゴルファー)  
  4. ドライバーは見せるためのもの、パットは金を稼ぐもの。(アル・バルディング  プロゴルファー)                 
  5. バックスイングのとき、ボールを打つわけではない。だからあわてない。
    (ダグ・フォード  プロゴルファー)                
  6. フェイドボールのことを話すことはできるが、フックボールは耳を貸してくれない。
    (リー・トレビノ  プロゴルファー)                
  7. 落ち着きとは、最低のショットでもナイスショットになることを知っていることである。(ジョニー・ミラー  プロゴルファー)
  8. ストロークを選ぶことは、妻を選ぶのに似ている。個人的な問題なのだ。
    (ベン・ホーガン  プロゴルファー)
  9. 森の中にボールを打ち込むのは、実に見事だった。しかし、そこから打ち出すのは、全くひどかった。 (ハリー・トスカーノ プロゴルファー)               
  10. ゴルフは、スーパーショットのゲームではない。どれだけミスショットをしないかのゲームだ。最もミスの少ない者が勝つ。(ジーン・リトラー  プロゴルファー)
  11. 私は年を取るにつれてうまくなる。(リー・トレビノ  プロゴルファー) 

パッティング

茨城のメンバーとプレーすると、 パターでボールを「打つ」のです。
ボールを思った「方向」に転がせばイイのに!22クラブで言うと「順回転」ですね。
特にショートパットを引っかけたり、ショートしたりする場面をよく見ます。
原因は、両手で又は右手でパターグリップを操作しているからでしょうね。
パッティングストロークの支点は、首の後ろにすべきです。それには、胸や腹、両肩でストロークしたいものです。※感覚は各自自由で。
距離が短い、土土く距離だからと言って手先だけのストロークになりがちです。
パットの1ストロークは、スコアに大きく影響しますので是非、身に付けて欲しいですね。




月例研修会 速報

本日、9/12(火)千葉県の姉ヶ崎CC(東コース)で、第95回22クラブ月例研修会を開催しました。
毎回出席してくれる「坂梨秀和さん」が念願の初優勝を飾りました。第二位には、前日家の前で転んで右腕が痛い事が功を奏しドライバーが安定した「山室由紀枝さん」。
第三位は、前半「47」と出遅れましたが、後半を「37」でラウンドした「曽我顕さん」ベストグロスも獲得しました。
私と一緒にラウンドした、坂本スクールの「竹内政博さん」の飛距離にはビックリでした。経験を積むにつれてスコアも安定すると思います。「吉松勲さん」は、いつも同じテンポの素晴らしいスイングで安定していました。
今回は2名のキャンセルもあり、5名の参加者でしたが、その分和気藹々で仲良くラウンドしていました。
次回、第96回は11月28日(火)ムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コース(セルフ乗用)で開催しますが、今回の参加全員がエントトリーしてくれました。
今回、参加出来なかった皆様も次回は是非、参加してくださいね!