堀江重幸」カテゴリーアーカイブ

いやいや、お見事なプレーぶりでした

「桜満開の霞ヶ関カンツリー倶楽部でプレーを楽しんで来ました。」とのご報告をいただきました。
女性4名でのトップスタートだったからか、後続のスリーサムのメンバーの方から、「うちのクラブは、ハーフ1時間50分でプレーすることはご存知ですね。」と、スピードプレーを促されたそうです。
事前に把握していたものの、スタート前のその一言にはちょっと緊張したとのこと。多少のトラブルはあったものの4人で協力して円滑に進めたプレーは、慌てることなく、走ることなく、1時間30分でハーフのラウンドを終えられたそうです。
日頃コースレッスンで身につけたエチケットと歩きのプレーにも自信が持てたようです。休憩中のレストランでは後続のメンバーの方から、「いやいやお見事なプレーぶりでした。」とお褒めの言葉をいただいたとか。後半は世界的に有名な東コース10番ホール(オールドグリーン)も楽しむことができたようです。…あとは、2020年東京オリンピックの強化指定選手に選ばれることを待つだけだそうです。

出入り自由なクラブ

春は出会いと、別れの季節です。クラブの中でも同じです。この時期は異動のためレッスンに通えなくなってしまう、残念なお話が必ずあります。
でも決まって「数年したら戻りますので、そうしたらまた来ます。」とお話ししてくださいます。北海道へ異動される方の所へ、既にゴルフをしに行く計画を始められている方もいらっしゃいます。
反対にこの春からレッスンに復帰される方から、嬉しい連絡をいただいております。普段の日常生活から少し離れ、職場、職種、役職、それぞれの社会的な立場や利害に関係なく集える、そんなゴルフクラブにこれからもしたいと思っています。

ブラッシー

当たりがイイ時は、当たりの悪いドライバー(#1w)より飛ぶことがある。当たりが悪いとスプーン(#3w)より飛ばないことがある。その距離の打ち分けが難しいことから姿を消したしまった2番ウッド『ブラッシー(#2w)』。
20年ぶりにゴルフを再開された方から、大型ヘッドのドライバーに慣れるまで、スプーンより飛ばすことのできるブラッシーはないか?とのご質問がありました。再開して一番驚いたことは道具の進化だそうです。ブラッシーは今もあるメーカーから販売されています。各メーカー毎のロフト角度を調べるとブラッシーに該当するクラブが、ドライバー、またはスプーンとして販売されています。また、ロフト角度、シャフト硬度、バランスを調整すれば女性用のドライバーのヘッドを利用する方法もあることなどをアドバイスしました。結論は、今のドライバーに慣れながら、スプーンを使って行くことを二人で相談して決めました…。ここまで、ブラッシーのお話をすると触れておきたいお約束のお話があります(お待ちかねの方もいらっしゃることと思います)。“お米屋さんで売っていたジュースのお話”です。 この質問に笑っていただける正解がお分かりの方(世代)に乾杯!! ※正解は【プラッシー】です

フェース to ターゲット

当たり前だと思って話していることは、必ずしも正しく伝わっていないことがしばしば起きます。
ましてやその相手が初めて見聞きする方であったら。そんなことが起こらない様に気を付けてティーチングを行っていますが…。「GASPMの【A】エイミング。フェース to ターゲットのフェースって自分の顔を目標に向けるってことではないんですか?」この質問に初めての方に限らず常に「クラブフェース to ターゲット」だということを補足説明しないといけないと気が付かされました。反省です。そんな話をレベルアップクラスでしたところ、皆さんに大笑いされてしまいました。この日のテーマはプリショットルーティンの総点検です。打席の向きに関係無く左右の鉄塔を目標にセットアップをしてもらい、足元にシャフトを置き同時にエイミングの確認をしました。多くの方が足元のマットの向きや斜面台の傾斜に惑わされ、クラブフェースが目標に向かずに自分のスタンスが目標に向いていました。そうです『フェース(顔) to ターゲット』になっていました。私から「そうするとさっきのフェース(顔) to ターゲットの話、笑えないでしょ。」と一言。皆さん、修正に一生懸命取り組んでくれました。ついでですが、ストレッチの時に「大腿部(太もも)を伸ばします。」と言っていますが、「大体伸ばします。」と、ずっと思っていたとのこと。なぜ太ももの時だけ大体(適当)でいいのか疑問だったそうです。これからも皆さんが混乱しない様に、表現には細心の配慮を心がけたいと思います。

LITTLE RED BOOK (赤本)

今年のハワイのお土産は、ベン・クレンショーやトム・カイトを育てた「ハービー・ペニック」著の『LITTLE RED BOOK』(原書)です。翻訳版は持っており、原書では何と書かれているのか気になる翻訳(表現)があったので、手に入れたい一冊でした。
毎年インストラクターセミナーで渡米している時は、ゴルフコースのプロショップでよく目にしており、いつでも手に入ると思っていたら、その後なかなか出会うことが無くなってしまい諦めていました。今回、オプションラウンドで訪れたマウナラニ・リゾートで見つけることができ、直ぐに手に取りました。この本は、レッスン書として発売されたものですが、ゴルファーに語りかける表現がとても素晴らしく、著者のハービー・ペニック氏の人柄が出ているように思います。ペニック氏が亡くなった直後のマスターズで、ベン・クレンショーが優勝したシーンは感動的でとても有名です…。
そんな一冊にやっと再会できました。父がハワイでゴルフ三昧の中(皆さん!私達は海外研修ですからね)、せがれは別の赤本で頑張っておりました。せがれはやっと赤本とお別れできるようです。IMGP2303

BI 溶岩ショット!

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山室先生のボール・・・これを打ったよ!

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溶岩からのエクスプロージョンショット、見事!

坂本先生も!ガンバル!

坂本先生も!ガンバル!

ハワイ島のゴルフコースは各ホールが、溶岩に囲われており、日本では見ることのできない景観です(圧巻)。フェアウエイやバンカーの中にも溶岩がハザードの様にレイアウトされています。そして、少しでもボールをそらすと溶岩の中へ…。ボールは見つかってもスイングできないことがほとんどで、アンプレヤブルの救済ルールがありがたく思えます。ただし、打てれば打っても構いません。
クラブに傷が付く?どこ行くかわからない?溶岩を一緒に打った時の衝撃は?そんな小さなことは気にしないのが、BI(22club)スタッフ。スタンスが取れる! グリーンが狙える!! だったら迷わずにトライ!
結果は、ビデオ撮影もしてありますので、お楽しみに。とりあえず、山室先生、坂本先生の写真をアップしておきます。ちなみに、我々はこんな所(溶岩)からばかりやっていたわけではありませんので、くれぐれも勘違いをなさらないでください。貴重なワンシーンです!

堀江スペシャル(撮影:山室)

堀江スペシャル(撮影:山室)私のデジカメにしっかり入っていたのでアップしてしまいました。

ハワイ報告(さて、問題です!)

はじめに・・・時系列、時差に混乱されないようにお読みください。
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成田空港特別待合室で出発前の結団式と出国手続きを無事に終え、あとは出発を待つばかりでしたが、1時間10分の遅延が決まり出発は2/6 22:40(日本時間)に変更になりました。その時間になっても搭乗案内はなく、さっき飲んだビールのいい心持ちも醒めたころ、「次の案内は23:00」とだけアナウンスが告げられました。さらに、「次の案内は23:10」、「次の案内は23:30」…そして、ついに24:00を前に欠航がアナウンサされました。日をまたいだ2/7 0:30 品川プリンスホテルで一泊することが伝えられ、出国停止手続きへ。とは言え、時刻は既に1:30をまわっており、数百人が乗れるバスが直ぐに手配されることは不可能??? 結局は航空会社のラウンジが開放され、そこで一夜を明かすことになりました。少量の食べ物が用意されたようでしたが、あっという間になくなってしまい、私が並んだ時にはクラッカーとチーズだけ…こんな時に独り占めする方は強いのか? 心無いのか??(何とも残念な気分に) 2/7 7:00ゆっくり寝られるわけもなく寝不足のまま、空港内で朝食をとり行き、予定より12時間30分遅れの10:00にようやく成田空港を飛び立ちました。フライトは順調で、現地2/6 22:00(ここからはハワイ時間)ホノルルに到着しました。が、しかし!我々の目的地はハワイ島コナ空港、決して順調なフライトではありません。この時間では既に乗継便はないので、空港近くのホテルに一泊(と言っても…)することに。坂本先生が入国審査で別室に連れて行かれるハプニングもあり(何があったかは本人に直接お聞きください)、ホテルチェックインは2/7 0:00を回っていました。乗継便は翌2/7 5:00発なのでホテルを3:00にチェックアウト。その後は順調に進み、目的地のワイコロアビーチリゾートに7:00前にようやっと到着しました。ホテルレストランで朝食(やっとちゃんとした食事)を済ませ、9:00からのプレーを皆で楽しみました。さて、ここで問題です。
【問1】 2/6と2/7は何時間過ごしたことになるでしょうか?
【問2】2/7は何回朝食を食べたことになるでしょうか?
【問3】本来5泊7日のトラベルは何泊何日になったことになるでしょうか?

<回答>
【問1】 2/6:日本に24時間+ハワイで2時間=26時間 2/7:日本に10時間+ハワイで24時間=34時間 *時差はありますが、2日間で通常より12時間多い60時間
【問2】成田空港で1回+ハワイで1回=合計2回
【問3】2/6日本で1泊+ハワイで1泊、2/7~10まで4泊なので、6泊7日…でいいのかな? ちなみに、2/7は1.5ラウンドして、後半のハーフは絶好調でした。よくある寝不足によるハイな状態だったかもしれません。

雪のおかげで

先週金曜日の雪で、翌日のラウンドがコースクローズのため、プレーできなかった方もいらっしゃったのでは?
翌日都内は風が強い一日でしたがいいお天気でした。
予約したコースに出向いて行ったところ、コースへ向かう途中「積雪のためクローズです。」との連絡がゴルフ場から入ったそうです。乗り合わせたメンバーと、どこかプレーのできるゴルフ場はないか探すことに。そこで以前、レッスン中の雑談で、“雪でクローズになるゴルフ場が多い中、あまりクローズにならないゴルフ場”を紹介したことを思い出されたそうです。すぐにゴルフ場へ連絡をしたら、紹介したゴルフ場は通常営業をしており、さらに前日の雪の影響もあり、コースはガラガラだったそうです。普段は宿泊をしないとプレー予約が取れないゴルフ場ですが、その日ばかりは特別にプレーができたそうです。風もなく穏やかな日差しの中、楽しめたとのことでした。…どこのゴルフ場かわかりますか?

みんな持っている【テキサス・ウエッジ】

「今日はグリーン周りからは、テキサスウエッジを有効に使いましょう!」
1月のコースレッスンで3日間それぞれのスタート前ミーティングでアドバイスをしました。「テキサスウエッジ???そんなクラブ聞いたことありません。」との返答がありました。
テキサスウエッジとはパターのことです。冬場のグリーン周りはパターを有効に使う理由を改めて確認し、プレーに臨んでいただきました。元々はテキサス州の風の強い地域出身のプレーヤーが、ボールを上げずに転がしてアプローチをするところから、その呼び名が付きました。「えっ!?ここからもパターですか?」なんていう場面もありましたが、大きな失敗をすることなく確実にグリーンオン(寄せることも)できていました。私が離れた時にこっそりSWでアプローチをして、ザックリやグリーン周りを行ったり来たりしている場面を見かけましたが、パッティングのアプローチの方が易しく、いい結果が出し易いことに気が付いていただけたようです。

「ひろみ」とゴルフ

1月期がスタートしました。各クラス年末年始のラウンドの様子を伺ったり、今年の目標を聞いたりと、皆さんとの対話からレッスンをスタートしました。
「目標は、スコアをよくすることばかりじゃないですよ。」と一言添えました。
すると、「ラウンド回数を増やす。」「有名コース(川奈ホテル)でプレーを楽しむ。」「トーナメント観戦へ行ってみたい。」「レッスンを休まないようにする!」など、沢山の目標を聞くことができました。中には、「ファンのイベントでひろみと一緒にラウンドすること。」・・・なんて言うのもありました。「ひろみ」とは郷さんのことのようです。今年も皆さんの目標達成のために頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。