12月のチャップマンズトーナメントのパーティー最後に八王子担当の松井の退職報告がありました。
参加者の方はもちろん色々な方から「キャンプではお世話になりました。松井先生に宜しくお伝えください。」など、メッセージをあずかりました。
彼とはゴルフの仕事をはじめた最初の職場で知り合い、スイング指導やゴルフに関することを色々教えてもらいました。その後、別々の職場になりましたが、縁あって山室先生のところで再会しました。
土曜日の馬込校を一緒にレッスンしてきた保坂も9月いっぱいで退職しました。10月期から彼が担当していた皆さんを引き継ぎました。クラスでは「22クラブ共通のキーワード」も徹底されており、引き継ぎはスムーズに行えました。入社しばらくはレッスンの見学(研修)に来ていましたが、自分がレッスンすることを想定した色々な質問をよく受けたことを覚えています。私達以上に会員の皆さんの方が残念で仕方ないでしょうが、二人と関わらなくなると治まっていた私の“せっかち”は元通りかな。
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母校探索
ステップ1の7週目の教室のテーマはゴルフの歴史です。私の母校(駒大ではありません)のすぐそばにある駒沢公園は、日本人だけのゴルフ倶楽部(9ホール)としてつくられた、東京ゴルフ倶楽部・駒沢コース(現在は埼玉県狭山市)がありました。
そんなことを知るわけもなく学生時代は、試合や練習でよく訪れていました。
公園内にはゴルフ場跡の記念碑が建てられています。その後、「18ホールの本格的な倶楽部をつくろう。」と別れてできたのが、程ヶ谷カントリー倶楽部です。今の横浜国大のある場所につくられました。
当時のスタート小屋?避雷舎?が残されているとか、いないとか・・・。そんな話をしたら、ご夫妻から「じゃぁ今度学内を探してみます。」と…ご夫妻の母校とのこと。報告を楽しみにしています。
皆さんも両名門コースへプレーに行ける機会があったら是非訪れてください。資料室や古い展示物などがあって色々な意味で興味深いところです。ちなみに、東京ゴルフ倶楽部でホールインワンを達成したのはもう7年前のことです。(ちょっと自慢)
気付
ゴルフバッグを初めて宅配便で送ることになり、どうすればいいか質問がありました。
出張先でゴルフをするとのことでした。トラベルカバーは底付きがおススメ。アイアンカバーでバッグ内のクラブが動かないようにする際、更にタオルで固定すれば一層効果的。ゴルフシューズはキャディーバッグに一緒に入れて送ってしまえば手荷物を軽くできる。送付する際は、プレー日の遅くとも1日前に到着する様にゆとりを持って手配をすること。そして、送り状には自分の名前の前に“気付”を忘れずに。一緒に確認しながら準備をしたので、次回からはもう大丈夫かな?
ゴルフトラベラー
恒例の秋のゴルフトラベルで、今年は伊東市にあるサザンクロスリゾートへ行ってきました。
週間予報がはずれ、両日とも半袖でプレーができるほどの快晴!富士山と大島を望みながらのプレーは最高でした。今回4名の方が新たにゴルフトラベラーの仲間入りをしました。
ノンプレーでしたがゲスト参加でご一緒してくださった奥様も、せっかくなので初日はカートに一緒に乗ってご主人のプレーについて(応援に)来られました。夕食の時、みんなと共通の話題(その日のプレー)で楽しく過ごしていただけたことはとてもよかったです。
トラベルは、色々なコースで、様々な楽しみをいい仲間と過ごせる機会です。今回ご参加できなかった方も、来年は是非ゴルフトラベラーに加わって下さい。
お富さん
先日終了した今月のコースレッスンは、珍しく3日間とも私の車に皆さんに乗っていただき一緒に行きました。
普段のバスとは違い、往復の車内は、ゴルフに関する様々な質問をいただいたりと、会話を楽しむことができました。車中のBGMは幅広い年齢層(20代~60代)になかなか対応しきれません。そんな中、「初めて買ったレコードは誰の曲?」の質問に、「レコードじゃなくてCDです…。」「安室奈美恵です…。」年齢の差を感じる回答もあれば、私と同世代の方からは馴染みの曲名があがりました。
ちなみに質問主の方は、中学時代に校内で口ずさんでいたら先生に怒られた“お富(トミ)さん(春日八郎)”とのことでした。きゅうくつだったと思いますが、往復の車内もゴルフの楽しみの一つになったようでよかったです。
プレー後の練習
7月期のまとめの実習会が先週終わりました。7月に入会した方のデビュー戦を森永高滝CCエキストラホールで開催しました。
今回は特別にゴルフプレーの基本指導(基本ショットの使い方、クラブ選択、エチケット)を山室先生に担当をしていただきました。ちょっと緊張していましたが、皆さん、とても真剣に臨まれていました。午後からのラウンドは、午前中の成果もあり、楽しくプレーをすることができていました。コースが貸し切りだったので、慌てないでできたこともよかったと思います。予定のスケジュールを終え、渋滞の中、馬込ゴルフガーデンに戻りました。とても楽しかったのか! 物足りなかったのか!? 早くもっと上手になりたい!! と思ったのか、戻ってからその日に仲良くなった4人で練習をしていました。
誕生したばかりのニューゴルファーへ、プレー後の練習は上達には欠かせないことと、その練習の仕方をアドバイスしました。戻ってからの元気さと、車中、途絶えることのない会話について行けない自分にオジサンを感じた1日でもありました。家の中で、ずぅ~っと喋ってる娘で、慣れてるはずなんですけどね。
右に曲げる
「右(左)に曲がる弾道をスライス(フック)」…その曲り幅がどんなに小さくても意図せず曲がる。
「右(左)に曲げる弾道をフェード(ドロー)」…その曲り幅が大きくてもコントロールされている。
馬込から五反田までのわずかな時間で、タクシーの運転手さんの質問に答え、料金の端数分をおまけしてもらった話をしてから、インテンショナルショットのレッスンに入りました。
ただ曲げるのではなく、ボールの飛び出しがヘッド軌道だけではなく、フェース角度にも影響を受けることや、ロフト角度の大きさでその影響度合いも変わってくることを皆で確認しました。
「では、前上がりでオープンフェースにして打つとどうなる?」の質問に・・・皆さんから「前上がりだから左に行き易い…よね!? フェースを開いているから右に曲がる…よね!? なので相殺されて真っ直ぐ…だよね! 理屈では!!」 笑いも飛び交い、皆で、侃侃諤諤(かんかんがくがく)と意見を出しあう雰囲気はとても楽しかったです。
私からは「じゃぁ理屈通りやってみましょう!」と声をかけショット練習に入りました。そういえば、五反田までのタクシー代金のおまけは60円で、同乗していた山室先生と、「ずいぶん安いレッスン代だなぁ」と話したことも思い出しました。
8802
ゴルフを始めて、最初に使っていたパター、“ウイルソン8802”を引っ張り出し、パッティングのレッスンの時に使用しました。
当時は、ハービー・ペニックの愛弟子、名勝ベン・クレンショウーが使っていた名器とも知らず、そのL字のフォルムが気に入っていたことと、L字なので他のクラブ(ウッド、アイアン)と同じイメージでフェースを合わせられる感じが気に入っていました。そ
んな話をしたところ、その翌週に、ネットで中古を見つけた方と復刻版を新品で手に入れた方が持って来てくれました。刻印やシャフトの違い等はありましたが、3本揃った8802に男どもが群がりました。そして、購入された両名から「でも難しそうなのでコースでは使わないなぁ。」と…。その様子をずっと見ていた女性陣は、「えっ!? じゃぁ何で買ったの???」とあきれた様子でした。女性のみなさん、何で買ったかわからないでしょう。わからなくていいですからね。
ロブショット
Step 3の5週目のカリキュラムはアプローチのまとめです。
実際のプレーでアプローチを易しく成功させるためのショット選択(パターじゃダメかな? チップショット? ピッチショット? それともロブショット?)・・そのショットに必要なクラブ選択、スイングの大きさなどの考え方を整理してから、打席で各ショットの練習に入りました。
チップショット、ピッチショットの練習を終えてからロブショットに挑戦! ロブショットのGASPMを一つずつ丁寧に確認して「バック・アンド・スルー」の掛け声で一斉にスイング! ボールはフワリといつもより高く上がり、落下地点でほとんど転がることなく止まるショットに、皆さん「おぉ~っ!かっこいい~!!」や「できたぁ!」と感激しながら夢中になって練習に取り組まれていました。
GASPMを慌てないで丁寧に作り、基本スイングができれば、難しいと思っていたショットがもうできることに気づいていただけたようです。
じかドラ
関東地方は台風の直撃を免れましたが、朝から大雨と、強風が吹き続けました。
練習場のネットは2/3くらい自動降下し、通常のショット練習はできませんでした。こんな時なので、斜面台を使用してダウンヒルからのショットを重点的に行いました。
同時にアゲンストの風に対応する練習として、低いティーアップをしてのドライバー練習を行いました。初めはいつもより低いティーアップ。次はドライバーのヘッドでボールがギリギリ隠れるくらいに。その次はフェアウェイウッドのティーアップの高さへと、少しずつ低くして行いました。打球をする前はティーの低さに「えーっ!」と言っていましたが、雑なスイングや乱暴にクラブを振り回すと全く当たらなくなるので、何も言わなくても自然と丁寧でバランスのいいスイングをし、ナイスショットをされていました。
そして、最後は直にボールを置いての“じかドラ”に挑戦してみました。やってみると意外とできることも分かり、楽しんでやっていました。「ただし、ライがいいってことを忘れないでくださいね。」と言ったことを聞き漏らさないでくれていたらいいのですが…。