月例研修会の勉強課題

第95回月例研修会の勉強のテーマを以下のように決定しました。皆さんの参考になれば・・・・

ショット別の戦略と心の準備を整える
<ショット別の戦略を考えて見よう!>
各コース、各ホールに対する具体的な戦略はあまりに数が多くて、全てを述べることはできない。
しかし、以下に必要となるショットのために全体的アドバイスを書いて置く。

<ティーショット>
この重要な「ティーからのショット」には、他のショットより控え目な態度で臨むこと。
実戦的には、ホールに近づくほど積極的に攻める。
飛距離も大事だが、より容易なショットができる場所にボールを置くことだ。

<ティーショット後の、グリーンに届かないショット>
次のショットをできるだけ容易にすることが戦略となる。
フェアウェイからフェアウェイヘ、最低50%の確率でフェアウェイをキープできるクラブは何か?
自分の自信の持てるクラブを選択するべきである。

<グリーンに乗せることのできるショット>
グリーンヘのショットをして、捉えられる領域や距離は・・・
ビギナーは、グリーンから50ヤード位のところまでだろう。
中級プレーヤーでも100~125ヤード程度。
上級プレーヤーであっても150~175ヤード以上を乗せられることは稀だ。
50%の成功率でグリーンオンが予測されるなら、レイアップショットを打つよりはオンを狙うほうが良い!
▶次ページへ続く

2つの要素でその可能性は広がる。
ショットの正確性
ショートゲームの完成度
ショートゲームが良ければ、自分本来の距離、またはそれより遠くから「グリーンオンを試せる機会が増える」・・・但し、自分に正直にこの点を判断しよう。

<ショートゲーム・・・アプローチショット>
パット、チップ、ピッチ、そしてバンカーショットを含め、グリーン周りのショットのことである。
グリーン外からのショットに関する優先順位は・・・
①まず「オン」させればよいと、考える
②次に「寄せる」と、考える。
③最後が「カップイン」させると、考える。※考えないプレーヤーが多い・・・意思を明確に!

<パッティング>
ホールから遠ければ遠いほど慎重に。
近づけば近づくほど積極的に攻めるべき。

<トラブルショット>
望ましくない所にボールを打ってしまった時のショット。
ここでは「悪いショットを悪い判断で深追いするな!」
まずボールを次のプレーが可能な状態(場所)に戻すこと。

<最後に・・・心の準備を整えるために>

健康状態(病気や寝不足・二日酔い)
食事内容(前の晩塩分を摂りすぎて、手がむくんだ感じにしない)
最近の状況(あまりプレーしてない、または沢山プレーしている)などから、人は日々違った気分でいる。
従って、毎日同じ状態を肉体に期待するのは、現実的ではない。
どうしてもスイングが固く、スムーズにいかない日もある。
ゴルフのプレーでは有難いことに「クラブ」が「14本」もある。
動きがスムーズな日にはそれに適したクラブを。
ぎこちない日には、それに合ったクラブに変えればよい。(自信のあるクラブ)

そんな日でも目的は・・・「かなえられるのだ」
第一に身体の状態を考え、それに見合うスイングの選択を考慮すべきである。
但し、普段から一貫したショット前の手順(ルーチン)を確定し、練習でもコースでも同じにすることが重要!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください