プレーの様子が窺えます

同じバンカーにボールが入り、そのボール同士が近くにあった場合、カップから遠い順に打つのは通常通りです。カップに近い方が後から打つわけですから、バンカー均しは後から打つ方が二人分を均すことになります。後から打つ方が、先にバンカーから脱出をした方に「ナイスアウト!後は私が均すからいいですよ。」「では、すみません!ありがとうございます。あとは宜しくお願いします。」のやり取りは気持ちのいいものです。
教室内でパッティングのレッスンを行っていると、そこに遅れて来られた方が…教室内の椅子や荷物は片づけられ、パターマットが敷かれた状態になっています。レッスンには整った状態で直ぐ合流することができました。レッスンが終わり片づけに取り掛かろうとすると、遅れてきた方から一言、「私、遅れてきたので片づけは私がやります。」と。「じゃぁ、すみません!ありがとうございます。あとは宜しくお願いします。」と言って先に来た方が、バンカー同様に先に教室を出て行く…ことはありません。皆さん一緒にサッと片づけをしてくれました。遅れてきたからと言って意地悪をするような方や、後から来てサッサと立ち去り平気な顔をしている方はいません。
恐らくプレー中もスマートに皆さんやられているのだろうと思うと、当たり前のことでも嬉しくなります。前述のバンカーショット、先に脱出した方は後から打つ方が均してくれるからと言っても、後から打つ方が一回で脱出できない(トラブル)かもしれないからと、バンカーの外で万が一に備えて均す準備をしている様子が窺えます。
日頃の行動でどんなプレーをするかが見えて来るものですね。

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