バンカー・レッスン

スクールの皆様は毎週レッスンを受け、ゴルフの理論、スイングを学び、各個人にはどうしたらもっと良く出来るようになるかアドバイスを受け上達していますね。
しかし私自身迷う事があります。自分では悪い所が見つからずそんな時お助けマンは山室先生、そこで今回もお願いコールをしました。忙しいのに快く引き受けて下さり、鶴舞CCに行きました。
今回はバンカーで顎が高い場合の対処と20ヤードから30ヤードの距離があるバンカーの構え方と打ち方を伝授、打ち合わせで鶴舞に行っていた坂本先生と武田先生も一緒に付き合って頂き、スタート前に1時間とプレー終了後にさらに1時間半、コースを回っている時もバンカーから(山室先生:バンカーを狙うねと言って、入らなかった時にはあえて手で入れて)打って見せて頂きました。ノーマルの構えとオープンの構え、ボールの位置、アングル(V字・U字)意図も簡単にピン傍、解説付きで。
ノーマルの構えでかなり高いバンカーでも大丈夫。充分アドバイスを頂きました。皆さんへのアドバイスをもっと、もっと分かり易く伝えたいと思います。山室先生は右ひじの故障で傷み止めを服用しながら頑張ってレッスンして頂き感謝、感謝です。

 

スイングセンター

22クラブでは良いスイングを作るに当たって、何点かチェックポイントがあります。そのなかで大切な要素、スイングセンターについて、お話をしたいと思います。
ゴルフを初めて初心者の内は、ご主人や仲間と練習にされたと思いますが、その中で、よく耳にする言葉が、「ボールをよく見ていろ」「最後まで、ボールから目を離すな」など、一度は言われた経験があるのではないでしょうか。しかし、スイングを作る上で、「頭を動かすな、ボールを見ていろ、最後までボールから目を離すな」は勘違いされている言い方なのです。スイングには、スイングセンターと言って、スイングの最中なるべく動かさない箇所があります。簡単に言いますと、首の付け根胸骨のなかです。この場所が動きすぎますと、クラブが元の位置に戻らなくなり、打点やインパクトがずれてしまいます。止めなくてはいけない場所はありますがスイング中に軸でない目や頭が動くことは当然なのです。さらに、トッププロのスイングを見ても頭がまったく動いていない人など一人もいないのです。スイングは軸を中心にした回転運動です。ボールは目で見ますが、首の付け根を意識して、少し頭を動かす位にされますと、スムーズなスイングなるかも知れません。

今月の第一打目

4月に入りましたが、4月1日は1月期の最終週でした。
朝一クラスの打席練習の最初のテーマは、20Yキャリーのアプローチです。いつもの様に一度集合してもらい、ターゲットグリーンのカップ周辺にキャリーさせることを説明してから、デモンストレーションを行いました。デモンストレーション1発目は、狙いより5ヤードも手前に落下。打った瞬間に「あらら、ショートしちゃったぁ。失敗!」と思っていたら、ボールはカップめがけて転がり、そのままカップイン。皆さんからは、大歓声(ワーッ)と大きな拍手(パチパチ)が上がりました。デモンストレーションとしては、本当は失敗でしたが、カップインしたことでそれを皆さんが帳消しにしてくれました。
その後、興奮冷めやらぬまま!? 打席に戻って打球練習を始めましたが、「ん?で、何するんだっけ?」「カップに入れるんじゃないよねぇ?」「クラブは何使うの?」さらには、「さっきので目が覚めました。(土9時クラスなので)」・・・まったく説明が伝わっておらず、少々反省しました(ちゃんと聞いてくれていた方ももちろんおります)。
今月の第一打目がカップインしたことは、練習場のホールカップでも嬉しいものです。これがまた、4月1日って言うのが、嘘っぽくていいなぁとも思っています。…ん!? だからか!後のクラスでその話しをしても、誰も本当のことだと信じてくれなかったのは…

目標達成

先日、銀座校の生徒さんが「入会の目標にしていた会社のコンペに参加が決まりました」と報告を受けました。
実は、1週間前に会社の先輩と練習場に行って「試験!?」があったそうです。
最初は当たりが出なくて困ったようですが先輩から構えが綺麗だ!と褒められたそうです。そうしたら日頃のレッスンで注意されているポイントを思い出してトップとフィニッシュを意識して打ったら目の覚める様なナイスショットが出て気持ちが落ち着いたと言っていました。ドライバーまで打って一回も空振りがなかったようで先輩も認めてくれたとの事。
次のレッスンではコンペまでにエチケットとマナーもお伝えしますね。楽しみにしていてください。コンペ当日は「晴れ」になることを祈っています。雪男の坂本ですが・・・

近況報告(葉山校)

葉山は随分、温かくなって来ましたよ。
出席人数もそれに連れて多くなり、活気が出てきました。
第2駐車場から降りてくる階段が少し傷んでいましたのでレッスンの合間の時間を使って「フロントの土方さん」と一緒に修繕をしました。
二人で「ヤッタ~!」と、少々充実感を味わっています(笑)
レッスンは大勢でやらないと「楽しくありません」・・・22クラブでは、「お友達やご家族も来られる日」が設けてありますので、お気軽に連れて来てください。
「楽しくなければゴルフじゃない!」これが私の持論です!

ゴルフの名言・格言

今日は、2つの格言・名言を紹介しますね。

・たいていのゴルファーは基本を身につける前にスコアをつけようとする。これは歩き方を覚える前に走ろうとする愚かしい行為だ。<ジーン・サラゼン(米国のプロゴルファー=サンドウェッヂの開発者で有名)>
・ゴルフは3回も楽しめるゲームだ。すなわちコースに行くまで、プレー中、プレー後である。ただし内容は、期待、絶望、後悔の順に変化する。<アーサー・パルフォア(英国の政治家)>

春みたい

先週、毎月恒例のコースレッスンが開催されました。
私は19日森永高滝と20日紫(あやめ)に行って来ました。2日間とも、17〜18度と晴天で春を思わせる陽気でした。
森永高滝は「初めてコース実習会」で日頃のレッスンで行っている基本ショットをいつ、どこで使用するかを学び、プレーに必要なエチケット・マナーをスクランブルプレーで体験しました。小休憩の時には、参加者の皆さんへチョコとハッピーターンの差し入れをさせて頂きました。一日を通してその時が「一番の笑顔」でした!
紫あやめはスコアマネジメントを中心に自分のパーを設定して自分の課題にチャレンジしました。プレーのペースもスムーズで有意義な一日を過ごせました。しかし、本当に良い天気でした。花粉症の方は、ちょっと辛かったかな?お疲れ様でした。

スタッフ研修会

月に1回、先生達とのゴルフ研修会です。
このような機会がなければみんなと廻れないのでとても楽しみです。
久々に山室先生、武田先生、由紀枝さんと廻る事が出来ました。山室先生のホームコースの茨城ゴルフ倶楽部。松林に囲まれどこまでもフラット、素晴らしいコースです。今日の私のテーマは自分の出来る事は何か?無理しないゴルフをしようと決めて臨みました。山室先生は肘を痛めてまだ回復していなく痛み止めを服用しながらのプレー、「なるべく長くゴルフを続けたいので無理せず今日はボギーゴルファに徹します」とのコメントで貫き通していました。(もちろんそれより少ない数字!)私は午前中、宣言通り落ち着いて1打1打丁寧にプレーできました。普段皆さんに話している事を実行したのに後半残念ながら心が乱れスイングが不安定(昼に頂いたほんの少しのお酒が効いてしまったことは理由になりません)改めて自分の決めた事を守る大切さの痛感です。私が言うのもなんですが、これから暖かくなりコースに出る機会が多くなると思います。行く前に自分で決めた宣言を守り通し楽しいプレーをしてください。

コースレッスンで思うこと

22クラブでは色々なイベントが用意されていますが、その中でコースレッスンを受けたことがありますか?
コースレッスンは、練習場で得た情報や技術を磨き、それをコースで実践・体解するものかと思います。しかし、練習場では上手く打てるのにコースでは上手く打てない、「何故当たらないのだろう。」・・・「なぜ」が付きまとった経験はありませんか。
それは、条件の整った練習場と色々な条件のコースでは、力加減やライや風など様々な条件が重なって、同じ打ち方が出来ないからです。ですから、練習場では上手く打てても、条件が一打ずつ違うコースでは、経験がとても大切になり、打ち方も条件に合った打ち方をしなくてはならないのです。初めに間違った打ち方やアドレスボールの位置など間違った打ち方をしていると上達の妨げにもなりかねません。是非最初から、正しい打ち方や様々な条件下での打ち方をマスターしてくださいね。精神的な要素のも大きいので、成功体験をイメージし繰り返して、良いゴルファーになってください。私達22クラブスタッフがお手伝いします。

ロボットアーム

道具を手で持って、標的物に当てようとするのは、普通の感覚だと思います。
でも、それをしないのがゴルフスイング…。どうしても腕力に頼って飛ばそうとしてしまうので、ワンレバーのつもりでドライバーのフルショットをしていただきました。
反応は、「振った気がしないので、飛んでいない気がする。」「けれど、こっちの方がちゃんと当たっている気がする!?」ご本人は腕を曲げることなく伸ばしっぱなしの感覚でスイングをしていて、かなり違和感があるようでしたが、そのスイング映像をご覧いただくと、「ん…?ロボットみたいに関節を曲げないでスイングしている感じなのに、普通にしか見えないじゃないですか!」ご本人が行っている感覚と実際にやっていることとのイメージのズレを確認できたようです。
以前、BIスタッフ研修で、ブリヂストンのテストサイトへ行き、スイングロボットによる見事なまでのショットを見てきました。インパクトで余計なことをしないので、設定通りの弾道を放っていました。IMGP2062 IMGP2082どんなにデジタル化が進んでも、ゴルフプレーだけはアナログ(ヒトが行う)のままです。そして、簡単には、思うように行かなかったり、予想外の結果(良くも悪くも)が得られたりするので、ゴルフは楽しいんだと思います。一喜一憂を楽しみにして、春のゴルフを楽しんでください。…真っ直ぐにしか飛ばなくなったら、つまらないと思いますよ。(なんて、そんなこともないか…な?)